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分譲、注文住宅それぞれ4つの違いを解説【納得したマイホーム選びへ】

分譲、注文住宅それぞれ4個の違いを解説【納得したマイホーム選び】

夢のマイホームは価格を優先して分譲住宅にしようかな。

それとも自由なプランをじっくり考えて注文住宅にしようかな。

 

そもそも分譲住宅と注文住宅って何が違うんだろう?

どっちが自分の家族に合っているのか教えてほしい。

このような住宅購入に関した悩みに応える記事となっています。

この記事で分かることは下記のとおり。

  • 分譲住宅、注文住宅「価格」の違い
  • 分譲住宅、注文住宅「間取りの自由度」の違い
  • 分譲住宅、注文住宅「買ってから住むまで」の違い
  • 分譲住宅、注文住宅「ご近所さんとの関係作り」の違い

この記事を読むことで分譲住宅と注文住宅の違いに関して分かります。

分譲住宅と注文住宅の違いを理解し、これからマイホームを考えていく上で分譲にするか注文にするかを決めるのに参考にしてください。

 

さいとうさん
さいとうさん
こんにちは、住宅不動産ライターの齋藤直斗です。

この記事を書いているぼくの経歴をお伝えします。

実際に過去住宅メーカーの現場監督として6年間働いていた経験があります。

実績としては、3年連続年間で100棟を超える住宅を管理し合計400棟以上の住宅を監督として完成させました。資格も一級施工管理技士、二級建築士、宅地建物取引士に合格しており専門知識も持ち合わせています。

また3年前に注文住宅を購入し、マイホームを購入した者としての実体験をお伝えできます。

住宅メーカーで働いていた実績とマイホームを購入した経験から家づくりに関して解説していきます。



分譲住宅、注文住宅の違い

分譲住宅と注文住宅は最終的にマイホームを手にするというゴールは同じです。

ですが、同じ住宅でもマイホームを手に入れる、つまり入居するまではいろんな点で違いがあります。

そんな分譲住宅と注文住宅の違いは大きく4つあります。

  1. 分譲住宅、注文住宅は「価格」が違う
  2. 分譲住宅、注文住宅は「間取りの自由度」が違う
  3. 分譲住宅、注文住宅は「買ってから住むまで」が違う
  4. 分譲住宅、注文住宅は「ご近所さんとの関係作り」が違う

それでは1つずつ解説をしていきますね。

分譲住宅、注文住宅は価格が違う

分譲住宅と注文住宅は根本的に価格に違いがあります。

分譲住宅<注文住宅

基本⬆︎の構図は変わりません

 

事前に調べている方なら注文住宅の方がなんとなく高いというのは知っているかなと思います。

では、ここではなぜ分譲住宅は安くて、注文住宅の方が高いのかを説明します。

分譲住宅が安い3つの理由

分譲住宅が注文住宅より安い理由は大きく3つあります。

  1. 分譲住宅は規格化することでコストを抑えている
  2. 分譲住宅は打ち合わせが少ないので人件費を掛からない
  3. 分譲住宅は工期の短縮でコストが抑えられている

それでは1つずつ説明しますね。

分譲住宅は規格化することでコストを抑えている

分譲住宅は複数の住宅をまとめて規格化することでコストを抑えることができています。

どういうことかというと、分譲住宅というのはだいたいが複数の住宅を同時に建てて分譲地として販売をします。

このとき同時に同じ規格、似た間取りにすることで、材料費であったり設計に掛かる人件費を削減することができています。

つまり作ること、販売することに関して注文住宅より非常に効率化せれているということ。

効率化されることで分譲住宅の価格の安さにも繋がっているということです。

ここでいう規格化というのは、外壁や壁紙、フローリング、キッチンなどの設備などを大量生産、もしくは大量注文で安く仕入れているということ。

ただ、分譲地内でも規格は同じだけで、色を変えていたり、自分で選べる時もあるから事前に確認しておくといいですね。

 

分譲住宅は打ち合わせが少ないので人件費を掛からない

分譲住宅は完成している住宅を購入するのが通常の流れです。

ただ、分譲住宅は先ほどもお伝えした通り規格化がされているため、プランに関してお客様と打ち合わせをする機会がそもそもありません。

なので分譲住宅は注文住宅に比べて営業の人件費がかかりません。

 

注文住宅は半年以上打ち合わせから長い付き合いで営業は関係を気付きますが、分譲住宅の営業はそこまで長いお付き合いはありません。

契約からお引き渡しが非常にスピーディーに完結することができます。

このため、注文住宅の営業より、分譲住宅の営業の方が同時に複数のお客様を担当することができるので回転率がいいというわけです。

工期の短縮でコストが抑えられている

ここは元現場監督なのでちょっと工事現場の話もしておきます。

分譲住宅は規格化がされているため、工事現場でも効率化がされています。

 

さいとうさん
さいとうさん
例えば、注文住宅で毎回毎回デザインの違う住宅を大工さんが作るのと、分譲住宅で同じ間取り、同じ材料で作るのではどちらの方が大工さんは手が早くなると思いますか?

答えは簡単ですよね、同じことの繰り返しをした方が作業スピードであったり効率がよくなります。

工期が短くなれば、現場監督が工事を担当する期間が短くなり管理費や、職人の施工費などを抑えることができるということ。

このことから工事現場から見ても分譲住宅はコストを抑えることができるんです。

注文住宅は価格が割高

注文住宅が下記のように割高になってしまう理由が3つあります。

  1. 1つ1つがオリジナル設計
  2. 打ち合わせが長期間になる
  3. こだわりが強くなりそもそもグレードが高くなる

1つ1つがオリジナル設計

分譲住宅と違い1棟1棟オリジナルプランで決めているのでそれだけ割高になってしまいます。

というより元はこの注文住宅の価格が普通の値段で、分譲住宅が通常の住宅購入の相場より安くなっているという言い方が正しい。

下記は注文住宅の間取りの決め方をまとめた記事です。
よろしければ参考にしてみてください。

注文住宅の間取りを決める5ステップ|成功事例、失敗事例計20選を紹介
注文住宅の間取りの決め方5ステップ|成功、失敗事例計20選を紹介 このような住宅購入に関した悩みに応える記事です。 この記事で分かることは下記のとおり。 注文住宅の間取りを決...

打ち合わせが長期間になる

1から全て決めているので注文住宅はそれだけ打ち合わせの回数が多いです。

さいとうさん
さいとうさん
これは実際に自分の実体験ですが、プランがしっかりと決まって工事が始まるまではほぼ毎週担当の設計と営業とで打ち合わせでした。

なので時間を掛けてマイホームを作っていきたいという方はいいですが、毎週時間を取られるのは辛いという方は注文住宅は合わないかもしれません。

こだわりが強くなりそもそもグレードが高くなる

注文住宅は自分の理想を詰め込みたくなり、あれもこれもとグレードを上げて価格が上がってしまうなんてことがよくあります。

分譲住宅はだいたいが標準レベルの設備で揃えているので、設備だけ比べてもこだわりが詰まった分、注文住宅の方がオプション代として高くなってしまいます。

注文住宅といっても家そもそもの大きさや設備のグレードアップなどをせず、低価格に抑えようと思えば、分譲住宅まではいきませんがコストを下げることはできます。

分譲住宅は設備等の仕様が全て決まっているので、明確な購入金額が出やすい。それに比べて注文住宅は、オプションや追加工事で明確な金額がなかなが出にくいことが多い。

分譲住宅、注文住宅は間取りの自由度が違う

分譲住宅は完成したものを購入するので、すでに家が完成しています。

それに比べて注文住宅は自分で間取りを決めていくところからスタートなのでそもそもの自由度が違います。

ではここを具体的にもう少し解説をします。

分譲は決められた間取り

分譲住宅は建売住宅とも呼ばれ、つまり建てた住宅を販売する方式となっています。

なので既に間取りが決められており、その間取りに自分達のライフスタイルに合うかを考えなければいけません。

 

例えば、家族構成が夫婦と子供2人としましょう。

将来的には子供たちにはそれぞれ部屋を与えて、夫婦は大きめの一部屋が欲しい。

こんな希望があるのに、2LDKだと部屋が2部屋しかないので狭いですよね。

なのでこのときは自然と3LDK以上の間取りの分譲住宅を探さなければいけないということ。

つまり、分譲住宅は自分達に合う間取りを探さなければいけないのです。

注文住宅はほぼ一からプランを作ることができる

注文住宅は自分達で基本的には好きに間取りを決めることができます。

なので当然ですが、3LDKがいいといえば3LDKの間取りのプランを設計士は考えてくれます。

注文住宅は自分たちに合うように、理想の間取りを作ることができるというわけです。

分譲住宅は自分たちが住宅に合わせなければいけないですが、 

注文住宅は自分たちに合わせた家を作ることができる。

分譲住宅、注文住宅は買ってから住むまでが違う

分譲住宅と注文住宅は契約の仕方にも違いがあります。

分譲住宅は完成したものを買うので売買契約。

注文住宅は形がないものを買うので請負契約。

 

そもそもの契約の仕方が違うので契約から入居するまでの道のりが当然ですが違います。

ではそれぞれどんな道のみになるのかを解説します。

分譲住宅は完成したものを買うで入居までが早い

分譲住宅は基本的には完成している住宅を売買契約で購入します。

売買契約とは簡単にいうと、

お金を払うからそれをください。という極端にいうとコンビニでおにぎりを買うのと同じこと。

ただ、住宅になるとローンや保険など色々契約が重なり結果としてはコンビニほど簡単にはかいうことはできませんが、比較的簡単で楽なステップで購入し住むことができます。

手短に住宅購入を終えることができますが、反対に自分たちがこれから生活をしている住まいの工事中を見ることができません。

自分の家がちゃんと作られているか見とかないと不安、という方もいるので分譲住宅は工事過程が見れないのがちょっと嫌なとこかもしれません。

注文住宅は土地から探す

注文住宅は請負契約と言って、形がまだないものを購入する契約の仕方をします。

注文住宅を契約するときってまだマイホームは完成してませんからね。

さらには、建て替えとかで土地を持っていないのであればそもそも土地から探す必要も出てきます。

なので注文住宅は土地を決めて、建物を決めてと非常に長い道のりです。

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契約前に間取りをあらかた決めて、契約したら細かいキッチンやトイレ、お風呂などの設備から外壁の種類、壁紙、フローリングなどなど本当に一から全てを決めていきます。

さいとうさん
さいとうさん
ぼくの家族はリクシルやパナソニックなどのショールームを見に行っていました。

なので、1年間は家づくりに関して何かしらやっているといった感じでした。

ちなみに、我が家はというと以前住んでいた賃貸の周辺を散歩していていい感じの土地を見つけたのが最初のきっかけです。

そこからあっという間に契約まで進みました。



分譲住宅、注文住宅はご近所さんとの関係作りが違う

意外と忘れがちなのがご近所との関係性。

賃貸の時と違って田舎特有のルールやコミュニティー、自治会への入会などマイホームを持つと色々とご近所との付き合いが嫌でも増えます。

このご近所付き合いも分譲住宅と注文住宅とでは違いがあるんです。

分譲住宅は同年代の家族との交流が増えることがある

分譲住宅の特に複数の住宅を同時に建てている分譲地だと、ご近所が自然と同年代で似た年頃のお子さんを持った家族が増えます。

それはその分譲地を購入した家族が、自分達と同じ家族構成の可能性があり、近い生活環境だからこそ、同じ分譲地の分譲住宅を購入したからです。

なので分譲地内でのご近所付き合いは、むしろ近くに友人ができたような感覚になります。

さらには大型の分譲地だと、その分譲地の中でイベントがあったり、公園、交流スペースが併設されていることもあります。

注文住宅は昔から住んでいるご近所さんたちのコミュニティー

注文住宅は自分たちの一軒だけでの家づくりのため、今まで長くその地区に住んでいる方たちのコミュニティーに新しく入らなければいけません。

なので、注文住宅は入居して最初は特にご近所を気にしなければいけないなんてこともあります。

事前に同じ地区に同世代や新築物件が建っているかは念の為調べておいた方がいいです。

 

また、住宅を建てるということは工事中はご近所に迷惑をかける形になります。

時には理解をしてくれずクレーマーになってしまうご近所さんも正直います。

さいとうさん
さいとうさん
クレームは現場監督時代に痛いほど経験しています…

注文住宅の方が最初のご近所付き合いは比較的苦労することが多いということになります。

まとめ:価格を抑えて短期間で済ませたいなら分譲、とことんこだわり夢のマイホームを目指すなら注文

ということで、分譲住宅と注文住宅の違いを解説しました。

まとめると、

分譲住宅は、

  • 規格化、効率化で価格が安い
  • 自分たちのライフスタイルに合う間取りを探す必要がある
  • 契約から入居までが早い
  • 分譲地内で同年代の家族との良好なご近所さん付き合いがしやすい

注文住宅は、

  • 理想の家づくりができる分価格が高くなってしまう
  • 家族構成、ライフスタイルに合わせた間取り設計が可能
  • 間取りや設備等の使用を決めるため打ち合わせが多く、家づくりに1年以上掛かることもある
  • 昔から住んでいるご近所さんと新しい付き合いをしなければいけない

この記事を見て分譲住宅と注文住宅の違いがわかったと思います。

必ずしもどちらがオススメということはありません。

自分たちが何を優先してマイホームを手に入れたいか。それによって家づくりは変わってきます。

もし、まだ家づくりを考え出したばかりという方は、よくパートナーと話して価格を優先するのか、こだわり抜きたいのか、短期間で購入したいのかよく話し合って決めてください。

 

まずは無料で見積もりを取ってみるでもOK。

一歩家づくりを始めると、より具体的にイメージが膨らんでいきます

 

まずは、行動してみよう。

分譲地の見学会に参加してもいいし、住宅展示場に行っていてもいいし、時間がないなら無料の見積もりサイトで資料請求するだけでも考えが変わったり固まっていきます。

一生に一度と言われるマイホーム、正直妥協することも大切な時もある。

それでも納得ができる家づくりはしてほしいですね。

この記事を見てくれたがより良きマイホームを建ててくれたら嬉しいです。

LIFULL HOME’Sを利用して楽して情報収集しよう



LIFULL HOME’Sを利用すると、家づくりの進め方や注意点を無料で教えてくれたり、ビデオ通話での相談も可能なので、不要な外出を極力減らすこともできます。

 

まず家づくりで始めるのが情報収集です。

展示場に行ってもいいし、情報誌やブログなどを見てみるのもいいとお伝えしました。

しかし、これらをあちこちから知れべていくのは正直時間かかります。

 

一生に一度のマイホーム!

時間をかけてしっかりと考えていく。

これが理想かもしれません。

 

ですが、仕事が忙しく平日ゆっくり調べることができない、休日はゆっくりしたい、趣味に時間を使いたい、必ずしもマイホームに時間を費やすことができる家庭ばかりではないはずです。

そんな時こそLIFULL HOME’S【住まいの窓口】への相談を利用しましょう。

LIFULL HOME’Sを利用するメリット

  1. アドバイザーが家づくりの進め方を丁寧に教えてくれる
  2. 希望にあった住宅会社を紹介してくれる
  3. ビデオ通話を利用して自宅で進めることができる。

LIFULL HOME’Sを利用すれば上記のようなメリットがあります。

 

アドバイザーが付くので、自分たちで闇雲に色々調べる必要がなくなり、理想が固まれば希望するマイホームに合う会社を紹介してくれます。

正直自分もやったことありますが、住宅展示場で見て回るのって想像以上に時間と体力が必要です。

展示場を見たいだけ、資料が欲しいだけでも営業さんと慣れない会話をしたり、案内を受けているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいます。

 

だからこそ、事前に何社かを紹介してもらうと会社選びがかなり楽になります。

そして、ビデオ通話ができるのはかなりありがたいと思っています。

通常打ち合わせをするだけで、休日の半日を空けておくなんてよくある話です。

ですが、ビデオ通話なら自宅でできるので、1〜2時間予定を空けておくだけです。

これはかなり打ち合わせの負担が減り楽ですよね。

 

今ではリモートワークも進んできているのもあり、ビデオ通話に抵抗がない方も多いのではないでしょうか?

そのような方はビデオ通話を取り入れてみるといいと思います。

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