現場監督の知識

【元現場監督が教える】新居の工事現場が適切に管理されているかは13のポイントでチェックしよう

こんにちは、なおっぺです

 

現場は挨拶が大切と職人から教わりました

さて我が家の新居の工事はすでに始まって進んでいます

新居の工事が始まると一生に一度の買い物であるマイホームを誰もがちゃんと工事してるのかな?や我が家は欠陥住宅じゃない?とか不安もあると思います

でも、素人では手抜きや欠陥ってぱっと見わからないですよね

そこで、建築基準法とかの建築の知識がなくても良い現場なのか悪い現場なのかは見極めて欲しいと思いその差を書いていきたいと思います

念のため、説明しておきます

*私は木造住宅の元現場監督で6年の経験があり、2級建築士と1級施工管理技士の資格を取得しました

私の知る限りの経験と知識でご説明させてもらいます

良い現場が普段からできてること、悪い現場ができてないこと、現場に行くなら見るポイントはこちらです

  1. 仮設トイレは普段から清掃されてきれいか
  2. 建物の玄関はキレイにしてるか
  3. 清掃道具は常備されているか
  4. 外に材料は丁寧に養生してあるか
  5. ゴミが散乱してないか
  6. タバコのポイ捨て、空き缶、弁当箱などの回収はされているか
  7. 工事中の職人の道具は散乱してないか
  8. 職人の挨拶があるか
  9. 確認表示板は適切に掲示されているか
  10. 敷地周りにケアネットを設置しているか
  11. 足場の外周にネットは設置されているか
  12. 監督がヘルメットを着用しているか
  13. 造作材に、建材は取り付けた後養生されているか

ざっと思いついたことでもこれだけあります

1〜7番は現場で4Sと言われる整理、整頓、清掃、清潔のことで、常にキレイな現場であるかと言うことです

誰が見ても汚い現場は良いものは作れませんよね?

9番〜11番は仮設工事と言われる、建物の直接関わる工事ではありません

しかしダメな現場はこれをおろそかにします

コストを削減しやすいのも仮設工事なので、設置物を減らしたりしやすい工事です

 

仮設トイレは普段から清掃されてきれいか

1番簡単に手っ取り早いのが、トイレを一度開けて清掃状況を見ること

誰でもトイレ掃除は好きではないですよね、ましてや、複数の人が使うトイレなんて掃除したくありません

ダメな現場は誰も掃除せず、ほったらかしです

良い現場は監督が指導を普段からしているなどして、職人自ら清掃を行います

まず現場に着いたらトイレなんでら開けたくないと思いますが、一度開けてみましょう

また良い現場は張り紙等もしてあります

トイレの清掃を促す張り紙等あれば、会社として取り組んでるんだなとわかります

建物の玄関はキレイにしてるか

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現場といってもお客様のお家です

その玄関をゴミや泥だらけは良くありません

良い現場は泥落としのマットや、常に箒で掃いています

清掃道具は常備されているか

これは清掃を職人主体なのか施工会社、監督主体なのかがわかります

現場を良くしようと考える施工会社、監督は自分たちで清掃道具を準備して

現場を良くしようとします

しかし全く準備しないということは清掃道具を持ってきた人だけが清掃するという

明らかに他力本願なパターンです

トイレにしても、トイレの清掃道具がないということは清掃をしませんと言ってるようなものです

清掃道具の種類としては、箒、ちりとり、ホース、デッキブラシ、トイレ清掃用ブラシ

あたりがあるか見てみましょう

外に置いてある材料は丁寧に養生してあるか

材料は室内だけでなく、外に置く場合もあります

また2,3日だけ置くものや、1か月ほどの長い期間置くものもあります

どちらも、きれいに養生しているか見てみましょう

この養生とは、主に雨対策がほとんどの意味で、ブルーシート養生などのことです

木材や、外壁材等は外に置くことがあります

これを雨の予報が出ているのに、シートもかけずにいる現場がたまにあります

雨に濡れた材料で作る家なんて嫌ですよね

しかし実際にそういう現場はあるんです

また養生のかけ方も見てください

シートがぐじゃぐじゃに養生してあるのか、

ピシッときれいに養生をしているのかそういうので職人の

心構えが見えてきます

ただ、仕事中はシートをはがしたままの時もあるので、

見るなら休工の日曜日などがお勧めです

ゴミが散乱してないか

タバコのポイ捨て、空き缶、弁当箱などの回収はされているか

工事中の職人の道具は散乱してないか

これも4Sでは当然ですが、汚い現場でいい建物はできないということです
どこでもタバコを吸って、歩きタバコや、休憩のときの空き缶、お昼の弁当箱など

散らかってたら監督にクレームを言っていい内容です

それと職人の中でやたらと道具を置いている人がいます

無駄に荷物を持つ人です

それがあるだけで散らかって見えます

きれいで効率の良い大工さんは無駄な道具は持っていても現場に持ち込みません

そういう細かいところが、仕上がりに出てきます

確認表示板は適切に掲示されているか

確認表示板がどのようなものかというと、建築主、設計者、工事監理者、現場代理人の氏名や建築確認の記載などがあります

現場の見やすい位置に設置する決まりなので、ぱっと見てなければ

残念ながらその現場は設置していません

これは基本中の基本で建築基準法でも決まっている内容なのですが、

聞いたこともない工務店などは一切掲示されてないこともあります

掲示してないということはそもそもが建築基準法違反です

そんな会社にマイホームをお願いするのは辞めておきたいですよね

敷地周りにケアネットを設置しているか

ケアネットとは、荒目の網目のシートのことで、主に近隣へのごみの飛散防止、

防犯対策などで設置します

現場が近隣への配慮もしっかり行っているかということです

これも無名の工務店は設置していないことがあります

ケアネットは現場の敷地と、そうでないと地と明確にわかる役割もあります

現場は原則関係者以外立ち入り禁止なので、その境をはっきりさせます

足場の外周にメッシュシートは設置されているか

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おそらく工事現場を気にしてみればすぐにわかります、

白や、青、緑、黒などメッシュのシートが足場に付いてればそれがメッシュシートです

これって非常に重要なものなんです

まず安全上絶対にないといけません

あのシートで外面の職人の足場からの落下防止を行っています

これば張ってあるかで職人への安全への配慮がすぐにわかります

そして重要な理由がもう一つ、現場から近隣への資材、ゴミ、道具の飛散の防止です

現場では足場を使用しての施工が多々あります、その際に出たゴミなどがシートがないと近隣へ飛んで行ってしまいます

例えば現場から我が家に、のこぎりが落ちてくるとか怖いですよね

つまり足場のメッシュシートには、職人さんと近隣への安全のためであり、それを疎かにする現場は悪い現場ということです

監督がヘルメットを着用しているか

私が監督の時職人にヘルメットをかぶるように指導はよくしました、しかしかぶってない会社が正直多いと思います

大手ほどルールに厳しいイメージです

私個人の意見ですが職人にそれほど固くかぶせなくてもいいかと思ってます

ただ足場や、危険な作業の時にはかぶってほしいですが、

しかし監督は現場を指揮する司令塔です

現場で一番偉いのは現場監督、といってもいいぐらいです

その監督がルールを守ってないのはそこの会社の緩さがわかるかなと思います

造作材に、建材は取り付けた後養生されているか

これは主に室内で大工さんがメインの話ですが、

施工したものに傷や汚れが付かないようにしっかりと養生が徹底されているか

見てみましょう

主にフローリング、カウンター、窓台、階段、化粧柱など

絶対に自分が傷つけられたくないものです

養生は工事の中で後回しにしやすく手を抜きやすいです

ただお客様のことを考えて丁寧にやっているか見てみましょう

まとめ

ちなみに、我が家の基礎のコンクリート打設後のブルーシート養生時の写真です

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きれいなシートで、ピシッと張られていてきれいです、これなら雨や風が来ても問題ないかと思えました

ここまで読んでいただいた方には現場の大切さが少しは分かっていただけたかと思います

私としては、ご契約前には絶対に工事現場を見てほしいです

できれば見学会とかでなく普通に工事をしている日に

見学会などは事前に見せるために良い現場になってます

それを見てもあまり意味はありません

どんだけ人がいい営業でも、いいプランを設計が提案してくれても、現場がだめなら完成して最後に泣きます

現場を見てマイホームを任せられると思った住宅メーカーと契約をするのが絶対におすすめです

契約する前に一度検討してみてください

さて、ここまで長々とお読みいただきありがとうございます

今回の内容は建築基準法、法規、施工基準など全く分からないです、という人にでも、

判断できる良い現場、悪い現場の差を書いており、私の勝手な経験と、私見で書いてます

ここは違うや、ふざけるな、という意見もあるかと思います

この記事の内容は絶対ではありません

参考にしていただければという内容です

現場が汚くても仕上がりがきれいな大工さん、

片づけが苦手な職人さん、無口な職人さんなど

色々な職人さんがいて、そんな環境で現場監督が出来たのは本当に楽しかったです

ぶつかることもありましたが、職人さんは99%の人が良いもの、良い建物を作ろうとしており、根は凄くいい人ばっかりです

しかし残念ながらほんの一握りの職人は手を抜いたり、残念な方がいます

また私から最後に、現場に行く際は良し悪しを見るのも必要ですが、

監督、職人を信じて、楽しんでお家作りをしていただいて欲しいです

不安ばかりだと、家どころか、夫婦の絆が崩れてしまいますので(‘_’)

モデルハウスでのチェックポイントはこちらにまとめています

 

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