リビング、ダイニングについて

【新居のテレビ周りを公開】壁掛けテレビの壁内配線と自作のテレビボードを紹介

今回は新居のご紹介ということで「リビングのテレビ周り」を紹介しようと思います。

 

リビングの紹介は下の記事のWeb内覧会リビング編から見ることができるので、ぜひ一緒に見てみてください。

┗Web内覧会 リビング編 木を活かすためのたくさんのこだわりを公開

 

 

どこのお家もリビングのテレビ周りは来客時でも目立つ位置に大体あるものだと思います。

なので、我が家では部屋ごとのこだわり以外にも「テレビ周り」という1つのくくりで、

コーディネートをしたかったのです。

 

こだわるためには、新居が完成しから考えるのではなく、新居を計画するときから考えていくべきなんですよね。

つまり設計との打ち合わせ時にはすでにどのようなテレビ周りの空間を作りたいかを決めていった方が理想となります。

 

我が家の新居を設計との打ち合わせ、むしろ設計がいなくても夫婦で間取りの相談をしているときから「テレビ周りの空間」をどうしていくかはリビングでもかなり重要なポイントでした。

なおっぺ
なおっぺ
新居の計画時から部屋のイメージと一緒にテレビ周りも決めておいた方が、部屋全体のバランスがとれるので一緒に考えておくべきです。

 

そんな新居のテレビ周りのこだわりはというと、大きくはこの3点です。

  1. テレビはすっきりと壁掛けに。
  2. テレビに繋ぐ配線は壁内隠蔽として見せない配線計画。
  3. テレビボードをウォールナットで自作して壁付けに固定。

 

「新居ならどうせならテレビ壁付けにしたい!!」という強い思いがありましたので、テレビ周りのこだわりは全てここから始まりました。

テレビを壁掛けにするなら、配線も考えなければいけない。

更には、テレビボードも壁に固定して脚がなければスッキリしたテレビ周りの空間になるだろうと思って考えていきました。

 

ではこれから詳しく紹介していきます。

 

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新居の引き渡し時は何もないテレビの空間

今回は住宅メーカーに下地や壁内配線など工事中にしかできないことだけやってもらい後は全て自分でやっていきます。

なので、お引き渡し時は本当になんもありません。

 

この状態から、自分でテレビを壁掛けに設置し、壁内に配線を通し、テレビボードをとりつけていきました。

 

新居のテレビは壁掛けにする

テレビを壁掛けにすることは、新居の計画段階から決めていました。

どうせ注文住宅で設計して建てるならこういう細かいところも徹底したかったので。

というこで、設計段階から壁掛けを考えていたので、大工工事中にテレビを固定する金具を壁にビス止めできるよう下地をしっかり入れておいてもらいました。

なので、完成後ではわかりませんが、テレビを壁付けしている壁は全て合板が張ってあるので、どこでもビスなど打ち込めるようになっています。

 

なおっぺ
なおっぺ
テレビを壁掛けにするなら工事中にビス止めできるように下地を入れておいてもらうこと

 

ちなみに、下地は大工さんに入れてもいましたが、テレビを壁に取り付けるのは私の仕事です。

金具はいろいろ調べましたが、楽天で下記のものを購入しました

 

この商品はスペーサーが多く調整の幅があり、金具本体に水平器が付いているので、楽に水平に取り付けることができました。

上下の角度調整ができるので、細かい調整が効く点も非常に良かったです。

 

そして少しわかりにくいですが、テレビの後ろの状況です。

壁にピッタリすぎるとコンセントや配線が通らなくなってしまうので、ちょうどいいスペースが確保されています。

ただ、ちょっと我が家は配線の数が多いですが・・・

それでも普段の生活では配線が見えることはないので問題なしです。

壁掛けテレビの配線は壁の中を通す

テレビを壁掛けにしても、テレビには何本もの配線を繋がなければいけません。

その“配線が見えるようではせっかくの壁掛けテレビも台無し”です。

ということでしっかりと配線をどうするのか考えておく必要があるということです。

我が家の場合、テレビの後ろと、テレビボードの中と2か所にコンセントがあります。

 

そして、このコンセントどうしは壁の中で配線を通せるようになっています。

なので、テレビのアンテナの線や、ゲーム機の配線、スピーカーなどの線は壁の中を通して見えないように繋がっています。

ではこの壁の中に配線を通すためにどのような工夫を工事の時にしたのかというと、

まず、壁ふかしという壁の中を幅広くしました。

上記の写真は工事中の時の写真で通常より45mmの、木材を使用して壁の中を広くしてもらいました。

そしてこのコンセントどうしに配線を通すためにPF管という配線を通す管を繋いでおいてもらいました。

↑PF管とはこんな管です

 

これを通しておくことで、引っ越し後に自分でゲーム機やアンテナ線を壁の後ろで通すことができるというわけです。

 

なので、テレビの壁掛けを考えている方は、この配線計画もしっかり考えてく必要があるということです。

 

新居用の壁掛けテレビボードは自作

テレビを壁掛けにすることができたので、テレビボードにテレビを置くことはないですが、テレビボードは置きたかったのです。

でも、新居の部屋のデザインに合うとなると、無垢材で作られた、オークやウォールナットなどの家具屋で買うような1つ何十万円の家具になってしまいます。

なおっぺ
なおっぺ
我が家に家具にまでお金を回す余力はありません

 

ということで、私の会社が建具を作る木工所なのでちょっと余った材料を物色して見つけた、ウォールナットの突板とシナランバー!!

あとは仕事の合間にこつこつ自作したというわけです。

 

自作していい点は自分の家のサイズに合わせて作ることができることでしょう。

今回コンセントに合わせてコンセントの開口を作ることがでいたので無駄がないデザインにできています。

 

そして、なんといっても余り材から作成したので、お値段0円です。

ただでこのクオリティーのテレビボードを設置できたのは自分で言うのもですが、かなり満足しています

そして、テレビを壁掛けですっきりさせているので、テレビボードも壁掛けにすることで脚がないのでお掃除もしやすく埃のたまり場になる心配もないということです

こればかりは皆さんもやってみてはと言えませんが、テレビボードを壁に固定するのはお勧めです

テレビ周りのスピーカーの配線

ここまでこだわってきたら、自然な流れでいい感じのスピーカーを置きたくなるものです。

そのスピーカーもなんと実家に余っていたので、親に持ってきてもらいました。

音響関係は全く無知なので、わかりませんがヤマハのいいやつだそうです。

これも配線はもちろん見せたくないので、工夫しました。

事前に念のため、仕切り板にはこのように配線のための穴加工をしておいたので線をコンセントまで通すことができました。

これでスピーカーからテレビボード→コンセント→テレビまで繋ぐことができました

そして、スピーカーとセットでアンプも設置する必要があったので、

アンプはテレビの後ろで壁にビス止めしました。

これで、スピーカーをすっきり配線できました。

 

新居のテレビ周り:まとめ

今回はテレビ周りの紹介をさせてもらいました。

テレビの壁掛けをするのであれば、新居の計画の時から、テレビを取り付ける位置に下地を入れてもらう、

コンセントをテレビの後ろに設置し、AV機器やゲーム機など後々を考えて壁内配線などを考えておくべきです。

 

また、どうせならおしゃれなテレビボードを設置するなどしてこだわってみるのもいいのではないでしょうか。