こんにちは、なおっぺ(@naoppeman)です。
今回は我が家の新居に施主支給した商品をご紹介します。
マイホームを計画している方は自分で商品を探して、取り付けてもらう施主支給という選択肢も考えていただければ、楽しいおうちづくりがより一層できるのではないかと思います。
現場監督時代にお客様から依頼された施主支給品なども多々あったので、この経験から我が家でも取り入れさせていただいています。
新居のWeb内覧会の記事は下の一覧から見ることができます。
こちらでは施主支給したものなどを紹介しています。
気になる記事があればぜひ見てみてください。
施主支給品とは?
元現場監督ということもあり、新居へのこだわりは細かいところまでたくさんあります。
それを実現する為に多く活躍しているのが施主支給品です。
施主支給品とは住宅メーカーで材料を準備しないで施主の私が材料を準備し、それを支給して取り付けてもらう物です。
今回は施主支給品をまとめて、その紹介と一緒にどういうこだわりを持ったのかを紹介します。
施主支給品1.ピクチャーレール
ピクチャーレールとは
ピクチャーレールとは写真や絵を飾るための専用のレールです。
せっかくお家を新築したのに写真などを画鋲などで壁に穴をあけるのは嫌ではありませんか?
そんな時におススメするのがピクチャーレールです。
ポイント1 ピクチャーレールは先付けがおすすめ
ピクチャーレールには先付け用と後付け用があります。
工事中に取り付けるのが先付け、工事後に付けるのが後付けです。
どうせなら先付けをおすすめします。
先付けのピクチャーレールにすれば、壁や天井に埋め込むことができます。
後付けにすると埋め込むことができずにピクチャーレールの露出が増え目立ってしまいます
先付けにすると、ピクチャーレールが埋め込まれているので露出される部分が減って、写真や絵を飾らないときでも違和感なく付けておけます。
ポイント2 今飾る予定が無くてもOK
我が家は、リビングと廊下に1か所ずつ設置して置く予定です。
今のところ、写真も、絵も何にも飾る予定はありません……
先付けでピクチャーレールを付けておけば写真や絵を飾らなくても、ピクチャーレール自体目立たないので先に付けておいて飾るものは後から考えてもOKです。
なので将来の為にとりあえず付けておくということでもいいんです。
ポイント3 おすすめのピクチャーレール
私も購入したピクチャーレールを下で紹介しておきます。
TOSO製のL-3(天井先付け)
天井に埋め込みする場合は、天井の石膏ボードの厚さに気を付けてください。
耐火建築物などでない限りはほとんどが9.5mmか12.5mmです。
もしピクチャーレールを支給しようと思ったら、天井ボードの厚さを住宅メーカーに確認しておきましょう。
また家が完成してからでも後付けで取り付けも可能です。
その時はTOSOならL-1の後付け用がいいと思います。
施主支給品2.ホスクリーン
ホスクリーンとは
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/lowprice/cabinet/01078271/imgrc0077296422.jpg?_ex=320x320)
ホスクリーンとは室内で洗濯物を干すためのアイテムです。
ホスクリーンはスマートなデザインでおススメです。
ポイント1 洗濯物はどこで干す
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2019/07/2019-07-18-17.54.03.jpg)
新居の計画の際に洗濯物をどこに干すのか事前に決まっていると思います。
2階ベランダ?庭に物干し台?あたりでしょうか。
では雨が降ったりして室内干しの時はどうしますか?
我が家は洗面所に室内で洗濯物が干せるようにしておきたかったのです。
そして、使わない時にはしまうことができる邪魔にならないものがよかったんです。
ポイント2 洗面所用に準備したのがホスクリーン
洗面所で洗濯物を干せるように準備したのが川口技研のホスクリーン
ホスクリーンは使うときに物干しを天井から吊るして使用し、使わないときは取り外しが可能なので、使わないときは問題なく通常の洗面所として使用可能です。
邪魔にならない室内物干しとしておススメの商品です。
ポイント3 ホスクリーンは使用しないときは目立たない
ホスクリーンがおすすめなのは使用しないときに邪魔にならないだけでなく、取り外した後が下の写真のように目立たないのもおすすめです。
実際の天井に付ける金具は13mmで非常に薄く天井の壁紙が白なら、同色でなおさら目立たないです。
使用するとき、使用しないときともにスマートなデザインなのでどんなところでも取り付けができます。
![f:id:naoppeman:20190206213936p:plain f:id:naoppeman:20190206213936p:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/naoppeman/20190206/20190206213936.png)
ポイント4 ホスクリーンは高さの調整ができる
1本で長さの調整が3段階できます。
通常の長さのものなら、460-550-640mmの3段階の調整が可能です。
また、もともとの長さも選べます。
ショートタイプ、ロングタイプもあるので、取り付ける場所の天井の高さに合わせて選ぶことができます。
一般的な天井の高さである2.4mの天井なら通常の長さのホスクリーンで問題ないです。
施主支給品3.手洗い器
トイレ用の手洗い器として
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/yakimono/cabinet/tr-mini/tr-1013-s.jpg)
我が家は1階おトイレだけタンクレスの手洗い無しの便器です。
なので手洗い器を別で付ける必要があります。
設計さんから提案された、もともと標準の手洗い器はごく一般的な手洗い器でした。
こんな感じのです。
![](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/cocochi11/cabinet/u_190219/01/gl-da82schb.jpg?_ex=320x320)
これが嫌で、どうせならおしゃれにしたいということで施主支給することにしました。
ポイント1 焼き物の手洗い器
おしゃれな手洗い器といえばやっぱり焼き物なんです。
いろいろ探しましたが、結局私はネットで購入することにしました。
焼き物を選ぶだけでトイレもワンランクアップした雰囲気を作ることができます。
私が選んだ下の商品は¥16,800-なのでそんなに高いものでもないです。
しかも楽天で購入し、5%はポイントで還元されるのでなおさらお得。
それともともと標準の手洗い器をキャンセルしたのでその分の費用が浮いていたのでおしゃれでむしろお得でした。
ポイント2 水跳ねを考えた水栓
我が家の水栓はデザイン性と、機能性を考えこの水栓にしました。
焼き物の手洗いはデザイン性を求めるあまり、水跳ねなど機能性をおろそかになりがちです。
なので、我が家は蛇口が水栓の先端で操作できるものを選びました。
これにより、手を洗った後でも水がはねにくいのでおすすめです。
実際に取りつけされた状況がこちら
![焼き物 手洗い器](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2019/02/変換-PC050343.jpg)
トイレの扉を開けるとこのような手洗い器が見えます。
おしゃれじゃないでしょうか?
トイレのアクセントクロスとも合っています。
より詳しくはWeb内覧会のトイレ編を見てみてください。
![Web内覧会 トイレ編 アクセントクロスが気に入ってます。](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2019/12/15-320x180.jpg)
施主支給品4.カウンター、棚、棚受け
カウンター、棚を自作
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2020/01/変換-P1040062.jpg)
カウンターや、固定棚等も我が家は施主支給です。
これはどこにも売っていません。
自分で会社の工場で作成しました。
詳しくは記事にしてありますのでよろしければ見てください。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2019/03/化粧梁の塗装の仕方を解説-~DIYで新居の梁を塗装しました~-3-1-320x180.png)
アイアンの棚受け
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2020/01/変換-P1040078.jpg)
カウンターを自作しましたが、材種がオークなので、通常の材種の木より重さがあります。
なので、しっかり棚受けも設置して重さに耐えられるようにしなければいけません。
その時にカウンターの下の設置するのが棚受けですがこれも施主支給にしました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2020/01/変換-P1040083-1.jpg)
かっこよくアイアンにしたかったのです。
木とアイアンですごく雰囲気が合います。
こういう細かいところも自分で探して選ぶのもすごくお家づくりが楽しめます。
私が購入した商品はアイアンで厚みもあり、強度もばっちりで重いオークにもしっかり耐えることができます。
また、こちらを購入するとビスもセットでアイアン製のものが付いてくるので違和感なくビスも使用できます。
ビスの長さは25mmあるので、しっかり下地にも効くので問題のない長さです。
我が家は楽天でこちらの商品を選びました。
施主支給品5.照明器具
ポイント1 照明は自分で買った方が安い
照明器具は一番施主支給でコスト削減につながりました。
設計さんの提案をことごとく断りました。
ただダウンライトなど、工事中にしか設置できないもの以外は施主支給がほとんどです。
設計さんが提案する、ちゃんとした大手の照明メーカーの商品はどれもお高いです。
ごく一般的なシーリングライトですら数万円します。
私としてはネットやショップで気に入ったものを購入して支給もしくは自分で設置することをおススメします。
ポイント2 デザインが限られる
カタログなどから選ぼうとしてもデザインが限られています。
例えば我が家は木の雰囲気を出したかのですが、その雰囲気に合う照明が全然ありませんでした。
家具屋さんなどでもけっこうおしゃれなもの売っているので、一度ご近所のショップやネットで調べてみるのもいいかもしれません。
ポイント3 木の雰囲気を出すなら
ダイニング
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2020/01/変換-P1040010.jpg)
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2020/01/変換-P1040074.jpg)
ダイニングテーブルの上には、このようなペンダントライトを選びました。
これのおススメは器具の内側が木目になっており、その木の雰囲気がすごく気に入りました。
キッチンのペンダントライト
おススメの理由は電球の雰囲気がおしゃれで、木の雰囲気も出ていい雰囲気になります
ホール
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2020/02/P2060027.jpg)
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2020/03/P3090106.jpg)
1階のホールつまり廊下です。
廊下というこだわりのなさそうな空間こそ、照明をおしゃれにして、雰囲気づくりをしたかったのです。
ここにはブラケット照明という壁付けの照明にしました。
照明職人手作りの商品の為少し値段が張りますが、一生に一度の新居になら買う価値ありのオススメ照明です。
これも木の雰囲気が出てとても気に入りました。
こちらの照明は別記事で詳しく紹介しているので、ぜひ一緒に見てみてください・。
![【照明作家の手作り】新居に付けた木製でステンドガラスの入ったオシャレ壁付けブラケット照明を紹介](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2020/03/ステンドガラスの入ったオシャレ壁付けブラケット照明-320x180.jpg)
施主支給品:まとめ
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2020/01/変換-P1040147.jpg)
今回は我が家の施主支給品をご紹介させていただきました。
今回紹介したもの以外でもまだご紹介できるものがあるので、後々また更新しようと思います。
全て住宅メーカーや設計さんに任せるのでなく、自分で探して自分で設置したりするのも、おうちづくりの違った楽しみかなと思います。
よろしければ今回の内容を見て取り入れてみてください。
我が家が完成したら、完成後の内容も記載しようと思います。
ではまた。