家具制作-DIY実例集

【エクステリアDIY】角パイプとSPF材でウッドフェンスを作る#材料、工具、費用まとめ

こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。

 

この記事は、以前公開した

【エクステリアDIY】角パイプとSPF材でウッドフェンスを作る#前編

【エクステリアDIY】角パイプとSPF材でウッドフェンスを作る#後編

で紹介しているDIYで制作したウッドフェンスに関して、

使用している材料や工具、掛かった材料費などをまとめた内容となっています。

 

ウッドフェンスをDIYで作りたいけどどのような材料を選べばいいのか知りたい、工具は何が必要なのか知りたいや結局DIYで安く作れるの?などを解決できるような内容にしています。

実際に作り始める前の計画段階の方に参考になっていただければと思います。

 

ウッドフェンスの制作風景はYouTubeの動画でも公開しています。

全体の流れを把握するには参考になると思うのでよろしければ見てみてください。

 

自宅の門柱もDIYで作ったのでこちらも見てみてください。

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ウッドフェンスの仕様

全長:約7.2m
高さ:約1.8m
木板板総使用枚数:52枚
基礎部分:基礎フェンスブロック(180×180×250)モルタル固定
支柱:鉄角パイプ(2.3×50×50×1800)カラーさび止め塗装
木板::SPF材(1×4×1800)キシラデコール塗装
支柱色:7分ツヤブラック
木板色:チーク色とウォールナット色の混ぜ合わせ

上の内容が今回作ったウッドフェンスの仕様つまりどんな作りになっているかということです。

サイズに関しては分かりやすいように図を作ってみました。

正確な寸法ではなく、大まかに把握してもらう為にだいたいのサイズだと思ってみてください。

 

ウッドフェンスの全長は約7.2mです。

木板は約1.8mと書いてますが、支柱に長さを合わせながらカットしていき若干短く1.6~1.7mぐらいの長さでした。

その板を4枚分横に張る計画です。

基礎ブロックと支柱は約0.9m間隔で設置をしたので、1枚の板に対して3本の支柱にビス止めをします。

 

ウッドフェンスの高さは約1.8m

目隠しフェンスの役目で今回作るということと、ホームセンターに売っている鉄の角パイプが6mなので、3本取れるように1.8mの高さとしました。

 

板と板の隙間は狭いほど目線を遮ることができますが、反対に風を通さなくなるのでウッドフェンスに受ける風の力が強くなり強度が不安になります。

なのでこのウッドフェンスは安全を考慮し少し広めの25mmの間隔にしました。

我が家のウッドフェンスを作る隣が近隣のアパートの駐車場なので、絶対に倒れてはいけない理由があるからです。

もしこれが、空き地とかだったらもっと隙間を狭くしていたと思います。

ウッドフェンスを作るのに必要な材料

基礎部分の材料

基礎部分に使用するフェンスブロックは180mm×180mm×250mmのサイズの物を使用しました。

さらに高さがある基礎ブロックもありましたが、掘るのが大変すぎるのでこの深さのブロックを選びました。

基礎ブロックの固定にはインスタントセメントを使用しました。

通常モルタルを作るときは、セメント+砂+水を適切な量で混ぜなければいけません。

ですが、このインスタンセメントはすでにセメントと砂が混ざっています。

なので、このインスタントセメントに水を入れて固さを見ながら混ぜていくだけで簡単にモルタルができます。

 

モルタルを練るのはやればわかりますが、かなり疲れます。

さらには腰にも来るし筋肉痛にもなります。

女性ならなおさら大変です。

なので、少しでもモルタル作りの工程を楽するべくインスタントセメントを使うことをおススメします。

ただし、インスタントセメントはセメントと砂を別々で購入するより少しコスパが上がってしまうので金額には注意してください。

なので、少しでも安く作りたいという方はセメントと砂を別々に購入した方が良いでしょう。

木板の材料

木板はSPFの1×4材を使用します。

1×4はワンバイフォーと呼びます。

mm単位で表すと19mm×89mmです。

これをホームセンターで52本購入してきました。

SPF材などのホームセンターで売っている木材は質がバラバラです。

中には割れや節が抜けているなど使い物にならない種類もあります。

なので、52本と結構本数が多いですが、1本1本自分で確認をした方がいいでしょう。

ホームセンターでの木材の選び方に関しては下の記事を参考にしてみてください。

職人が教えるホームセンターでSPFやホワイトウッドの木材を選ぶ6つのポイントDIYをするときに木材を購入するのはホームセンターがほとんどではないでしょうか? 何を作るかで何の木材を選ぶかは変わってく...

支柱部分の材料

支柱は鉄の角パイプを選びました。

サイズは厚さ2.3mm×50mm×50mm×6000mmです。

使用する角パイプは1800mmにカットするので、6000mmの角パイプから1800mmの支柱を3本カットします。

ちなみにこの鉄のカットはホームセンターでカットしてもらいました。

鉄を切るのはグラインダーなどの専用の工具や火花が飛び散るなど非常に手間で大変なので絶対にホームセンターで切ってもらった方が良いです。

 

ウッドフェンスの支柱の素材に関しては鉄以外にも、アルミやステンレスさらには木材などが一般的に選ばれます。

その中でも支柱を鉄にした理由は、アルミやステンレスより強度があり価格も安いということです。

ですが、鉄は錆のリスクがあるのでしっかりと錆止めの対処が必要になります。

私が購入した鉄の角パイプはカラーパイプという商品ですでに錆止め塗装がしてあります。

なので、今回は1回だけ色付けを兼ねた錆止め塗料を塗りました。

 

それと、鉄の角パイプ用の上のふさぐキャップもホームセンターで購入して取り付けました。

ホームセンターによって売っていないところが多かったので事前に取り扱いがあるか確認をした方がいいでしょう。

ちなみに、私がキャップを買ったホームセンターでは黒の色しか扱っていませんでした。

使用した塗料

塗料は木板に使用した木部用の防虫防腐の性能込みの塗料。

鉄に塗る錆止めの成分が含まれているカラー塗料の2種類を使いました。

木材に使用した塗料はキシラデコールという塗料です。

屋外で使用する木材に対しての塗料では非常に定評のある塗料になります。

色は全部で16種類あるので青系緑系などいろんな色から選ぶことができます。

今回使用したのはチークとウォールナットの調合色となっています。

なぜ2色使用したかというと、もとはチーク一色で塗る予定だったのですがチークが予想より赤が強くもっと茶色に近い色にしたかったということで、1回目はチークで2回目の塗装かたチークとウォールナットを混ぜながら使用しました。

こちらがチークだけで塗った1回目の塗装時です。

こっちがチークとウォールナットを混ぜて2回目の塗装を終えた状態。

最後にこれが3回目の塗装時です。

3回目は少しウォールナットの割合を高くして塗ってみました。

また、3回も塗ると1回目より濃く浸透している感じがあり、防腐・防カビ・防虫効果をより発揮しそうです。

支柱に使用した鉄部の塗料は下の7分ツヤブラック色です。

錆止めっとカラー塗装が一回でできて速乾なのでこれを選びました。

正直似たような塗料がホームセンターに並んでいましたが、こっちの方が安かったのでこれを買いました。

それと一緒にうすめ液も忘れずに購入してください。

この塗料は油性なのでうすめ液で塗りやすい固さになるまで薄めて使ってください。

ウッドフェンス作りに必要な工具

今回ウッドフェンスを作るのに使用した工具を紹介します。

実際に使用した工具なので、必ず必要な工具でもなければ一般的に不要な工具もあるかもしれないので参考程度に見ていただければと思います。

モルタル練り時

  • クワ
  • 一輪車
  • スコップ、シャベル
  • バケツ

この4つの道具は練るときと練った後すくって所定の位置にモルタルを流す時に使用します。

ある程度量が必要な時はクワや、一輪車があった方がいいですが、基礎ブロックの中にモルタルを入れるなど少量の作業時はバケツやスコップなどがあると便利です。

また、モルタルを練るときは専用の練り鍬とトロ舟という道具がありますが、正直DIYでやるのにモルタルを練るためだけの道具は揃える必要はないかと思っています。

基礎ブロック、支柱設置時

  • 水糸
  • 水平器
  • スコップ、シャベル
  • コテ、スポンジ
  • ゴムハンマー
  • くさび
  • チョーク

水糸、水平器

基礎ブロックや支柱の位置を糸を基準に設置をすると楽に揃えることができるので水糸はあった方がいいです。

それと一緒に基礎ブロック設置時も支柱を立てるときも水平に設置するために水平器は必需品です。

斜めになったまま進めると、板張り時に長さが合わなかったり完成時に歪んだように見えてしまいます。

ゴムハンマー

ゴムハンマーは叩く部分がゴムなので部材に傷を付けずに叩くことができます。

なので、基礎ブロックの高さ調整や支柱の水平確認時に叩いて調整をすることができます。

コテ、スポンジ

コテとスポンジはモルタルを流し終わった後に表面を整えるのに使用します。

私は100均のコテを使ってますが、全然十分です。

スポンジもキッチン用の安いものです。

安くて十分なのでとりあえず揃えておきましょう。

くさび

支柱をモルタルが固まるまでに固定するのに使用します。

これは事前に作っておく必要があります。

木材の端材でいいので斜めにカットして準備しておきましょう。

チョーク

チョークは位置出しの時に使用しました。

チョークは後々雨などで消えてくれるのでブロックなどに直接書くことができます。

これは必要に応じて揃えてください。

チョークも100均に売ってます。

木板カット時

  • 丸ノコ
  • 直角定規
  • 紙やすり

木板のカットは丸ノコと直角定規を使用して切りました。

長さ7.2m高さ1.8mのウッドフェンスのサイズになるとのこぎりで切るのは相当大変だと思います。

なので、安物でもいいので丸ノコを買うもしくはレンタルで準備をした方がいいでしょう。

その時に正確に直角に切るためにも直角定規は必需品になります。

それと切った後はバリが出るので紙やすりを準備することも忘れずに。

細かさは180番~240番あたりの紙やすりがいと思います

木板の塗装時

  • コテバケ
  • ハケ
  • バケット(ペンキ入れ)

コテバケはなるべく準備しておきましょう。

コテバケとはスポンジのようなものが先端に付いているハケの種類です。

ハケでもいいですが、コテバケの方が素早く均等にムラなく塗ることができます。

なので塗る数が多い時こそコテバケを準備した方がいいでしょう。

それと一緒に丸ノコで切った面を塗ったり細かいところを塗るためにハケを念のため準備して、塗料を入れるバケットも準備します。

コテバケは打ってないですが、ハケとバケットは100均で売ってます。

高いハケは無理して買う必要はないと思います。

鉄の角パイプを塗装時

  • ハケ
  • バケット(ペンキ入れ)

ハケには水性用と油性用があるので今回使用した鉄用の塗料は油性なので油性用のハケを準備します。

油性の塗料はうすめ液を使用して薄めながら使用します。

木板を支柱に貼り付け時

  • インパクトドライバー、電動ドリル
  • ドリルビット
  • ドリルビス
  • 潤滑油
  • クランプ
  • スペーサー
  • 水糸

インパクトドライバー、電動ドリル

インパクトドライバーと電動ドリルですが正直2種類あった方がいいです。

インパクトドライバーは打ち込むときにガッ!ガッ!と打撃があるので固いビスなどを打ち込むことができますが打撃音がかなりうるさいです。

反対に電動ドリルであれば打撃がないので比較的静かに作業ができます。

ただ打撃がないので固いビスなど力不足で打ち込むことができないことがあります。

我が家は敷地延長地といって奥まった土地に建っているので周りが近隣さんで囲まれています。

なので長時間の騒音はさすがに迷惑になるのでなるべく電動ドリルを使用してどうしても無理な時だけインパクトドライバーを使用するといった使い分けをしました。

なので、ドリルビットもインパクトドライバーと電動ドリル両方で使用できるように6角軸のドリルビットを揃えました。

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ドリルビス

鉄に木板を取り付けるにはドリルビスという先端がドリルになっているビスを使用します。

これ使用すれば鉄やアルミ、ステンレスなど下穴なしで直接穴を開けることができます。

ですがその中でも鉄は別格でかなり硬いです。

なのでなかなか穴が開かないので結局ドリルで下穴を開けてからビスを打つことにしました。

ドリルビット

ビスの太さが5mmなので4mmまで開けることにしました。

7本のサイズのドリルビットを細いビットから少しずつ穴を拡大するように開けていきました。

最終的には2mm→3mm→4mmの3本のビットでやるのがビットの交換が少なく、手早く楽にできたかなと思っています。

それとドリルビットはセットで売っているものでなく少し高いですが単品の1本ずつ売っているビットで揃えた方が良いです。

上の写真は左が1本で購入したビットで右がセット販売のビットです。

圧倒的に左のビットの方が早く穴を開けることができます。

だいたいですが時間にして倍くらいセットのビットの方が時間が掛かっていたと思います。

潤滑油

ドリルビットと同じくらい大切なのが潤滑油です。

ドリルで鉄に穴を開けるとき摩擦で熱が発生しドリルが劣化してしまいます。

それを防ぐためにも潤滑油で摩擦を少なくする役目があります。

鉄を穴開けるとき専用の潤滑油がありますが、高いので自宅にあったKURE-556を代わりに使用しました。

クランプ

木板を張るときはスペーサーを挟んでクランプで固定してから取り付けていきます。

スペーサーは均等な感覚で板を張るためにも事前に端材などをカットして準備しておきましょう。

また、クランプは最低2つは準備しておくといいでしょう。

鉄パイプと木板を同時に挟むので、50mm+19mm=69mm以上を挟めるクランプを準備しておきましょう。

ウッドフェンスに掛った材料費は

では実際にこのウッドフェンスを作るのにいくら掛かったのかを解説していきます。

また、費用の計算は材料費のみで工具は人それぞれだと思うので含めていません。

作業内容別と総額で紹介します。

基礎ブロック関係の材料費

インスタントセメント20Kg 15袋   7,470円
基礎ブロック        9個   7,902円

合計:15,372円

インスタントセメントが15袋と結構多くなってしまったのはウッドフェンスの置く側が土が少なく逆に盛る必要があり、強度が心配だったのでモルタルを一面流したのが原因です。

一面モルタルを流さなければ4,5袋は減ったと思います。

支柱関係の材料費

角パイプ2.3×50×50×6000 3本 9,840円
パイプカット          9回  450円
カラーサビ止め塗料        1,680円
うすめ液               358円

合計:12,328円

パイプカットはホームセンターでカットしてもらった費用です。

鉄はかなり切るのが大変なのにも関わらず1カット50円はかなりお得です。

角パイプは1本が6mで3000円くらいなので、使用する1.8mの長さだと1本あたり約1000円なのでコスパがいいです。

ビス打ちが大変ですが、強度とコスパがいいのが鉄の良さだと思います。

木板の費用

SPF 1×4 6F         52本 10,296円
キシラデコール チーク 3.4L      9,180円
キシラデコール ウォールナット  0.7L 2,980円
ドリルビス30本         12袋 3,216円

合計:25,672円

木材用の塗料の値段が高いですが、ウォールナットのチークの色が気に入っていれば不要だったので余計な出費でした。

塗料はチーク、ウォールナット共に半分近く余っていて今後のメンテナンス用にも使用できるようになっています。

木板は実際に使用した分だけで計算していますが、もしもの時を考えれば1,2枚は多めに買っておいた方がいいでしょう。

使わなかったら別にの機会にDIYで使えばいいのです。

ウッドフェンスに掛った材料費の総額

基礎ブロック等 15,372円
木板等     25,672円
支柱等     12,328円

合計:53,372円

長さ7.2mで高さ1.8mというウッドフェンスの中ではそれなりに大きなサイズですが、総額は約50,000円と自分で予想したより安く作ることができました。

インスタントセメントや塗料の無駄な出費がなければ50,000円切っていたと思います。

 

というわけでウッドフェンスのDIYはコスパが良いということが改めてわかりました。

ウッドフェンスを作る:材料、費用まとめ

というわけでこの記事ではウッドデッキを作った時の材料と費用に関して解説しました。

業者に依頼すると、金額が高くなりますがメーカーの商品のちゃんとしたフェンスを付けてくれるでしょう。

しかし、このような今回作った感じのウッドフェンスを自分でDIYで作ると、業者に依頼するより格安で木の良さを感じることができるフェンスを作ることができます。

 

この記事を読んでくれた方にはぜひDIYでウッドフェンスを頑張って作ってもらえたら嬉しいです。

もし、作るのに困ったことや相談があれば、TwitterやYouTubeのコメント欄などで気軽に連絡していただければお答えさせていただきます。

 

ウッドフェンスの動画はこちら

 

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