新居の工事を解説

新居の工事状況 基礎工事完成しました

先週基礎のコンクリート打設工事が終わっていたので、そろそろ型枠のバラシかなと思い現場を見に行ってきました

思った通り基礎の枠バラシが終わり基礎が完成し、建物周りと建物の床下部分水道工事も終わってました

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マイホームの工事が進んでいる人へ

そこで基礎完成して、素人でもわかるチェック項目をまとめてみました

せめてこれは見ておいた方がいいです

  1. 基礎が濡れていないか
  2. アンカーボルト、ホールダウンが大きく曲がっていないか
  3. コンクリートに大きなジャンカもしくは亀裂がないか

この三つは最低の最低です

他にも、基礎の立ち上がり幅は決まった幅以上か、アンカーボルトとホールダウンの施工漏れ、基礎天端からの長さは短すぎないか、長すぎないか

基礎天端の不陸がないか、基礎の形は図面通りか等たくさんありますが、

取り急ぎ建築の知識がない方でも3点だけは見てほしいです

 

ベタ基礎

3点の解説までにまず基礎に関して少し説明をさせて頂きます

我が家の基礎の工法はベタ基礎と言って今の住宅はほとんど、この工法で、

建物の下に全部コンクリート打ちます

コンクリートは大きく2回の打設を行うのが通常の施工方法です

まず一回目が「ベース」といわれる建物の下一面を打設します

その後「立ち上がり」という、後に土台と接する部分の打設をします。

1面にベタっと打設するので「ベタ基礎工法」と呼ぶのだと思います

ベタ基礎工法のない昔のお家は「独立基礎」、「布基礎」といわれる、昔は立ち上がっている部分を中心に打っているだけだったので、ベース部分は土がむき出しです

土からの湿気を防ぐ防湿シートは敷いていたみたいですが、土からくる湿気はとても気になるますよね

それが今の時代は全部コンクリートが湿気を防いでくれるので安心です

そんなところで チェックしてもらいたい3つの解説です

 

1.基礎が濡れていないか

これに関しては先ほどの湿気と大きく関係があります

まず勘違いしてほしくないのが、基礎は雨にぬれても問題はありません

ただ濡れたまま施工を進めることには注意してください

どういうことかというと、基礎が完成した後の工程にあります

基礎工事が完成して設備工事が終わった後

土台敷きがあります

そして1階の床合板敷きがあります

*メーカーによっては上棟工事後に床を敷く工程の時もあります

この床敷きの工程が大きく注意なのです

基礎の上に床を敷くのは言い換えると料理で鍋の上に蓋をするようなものです

つまりぐつぐつした料理が鍋に入っているときに蓋をしてしばらくしてから、

蓋を取ると蓋はどうなってますか?

そうです水蒸気で濡れていると思います

逆に鍋に何も入っていない状態で蓋をしても、もちろん蓋は濡れません

建物の床敷きもこれと似たようなことなんです

基礎が雨等で濡れたまま床を敷いてしまうと、

湿気が逃げず床下の湿度があがり、土台、床、断熱材にカビが生えてしまいます

床下点検口を開けるとカビの臭いがして、マイホームが台無しになってしまいます

つまり基礎が濡れたまま土台、床敷きを行ってしまうと、湿気につながりカビてしまうということです

できれば、基礎完成し、土台床〜上棟して雨養生するまでは雨に気をつけなければいけません

(ちなみにカビが木材に生えると、表面のカビは薬剤等で駆除できますが、木材の中に根っこのように奥に入ったカビは一生消えません

また湿度が上がるとすぐ生えてきます

カビが生えた土台、床材を交換することは家を解体する以外現状の技術では無理と思ってください)

ただ多少の濡れであればほぼ問題はありません

なぜなら基礎と土台の間には隙間があるのと、だいたいがユニットバスの部分は

床が敷いてないのでそこから湿気が逃げることができます

それと床が敷き終わった後も要注意です

床が敷き終わった後に雨が降っては、元も子もありません

きちんとしたメーカーであれば厚手のブルーシートなので

きっちりと養生をして雨が入らないように工夫をしています

中には養生を一切せず雨にびちゃびちゃな現場も残念ながらあります

なので私としては雨の時こそ現場を見て頂きたいです

 

2.アンカーボルト、ホールダウンが大きく曲がっていないか

基礎から出ているボルトがアンカーボルトとホールダウンです

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短いのがアンカーボルト

長いのがホールダウンです

アンカーボルトは主に基礎と基礎の上に乗る土台を固定するものです

固定があまいと、いくら強い建物、基礎を作っても、基礎と建物の固定ができてないので、地震で倒れてしまいます

だいたい基礎の先端や、柱、筋交い等の周辺、3尺〜6尺ピッチで設置されてます

細かいとことは建築基準法に聞いてください、、、ごめんなさい

次にホールダウンです

ホールダウンはだいたい建物の角四隅にあります

他、構造計算され必要な場所に設置されてます

このホールダウンは上棟後にホールダウン専用の金物を使用して柱に固定をするんです

主に地震等の引っ張られる力に作用します

この揺れに対して耐える力がないと、極端に言うと基礎から建物が引っこ抜けてしまいます

つまり、このホールダウンは構造上大きく重要な役目があります

そんなアンカーボルトとホールダウンが大きく曲がっているのは、

基礎の中でも曲がっている可能性が高いです

おそらくですが、コンクリート打設の時にぶつかったり、揺れたりして曲がるのが原因だと思います

極端に曲がっているときは監督に確認してもらった方いいです

 

3.コンクリートに大きなジャンカもしくは亀裂がないか

まず「ジャンカ」とは打設時の不良でモルタルと砂利が分離してしまってもろくなってしまう現象です

コンクリート打設とはコンクリートを打った後にバイブレーターという振動する棒をコンクリートに差し込み、コンクリートに隙間ができないようにします

その振動が足らなかったり、打設の高さが高すぎたりするとジャンカにつながってしまします

ジャンカを見分けるには基礎の表面が「持ち麦チョコ」のように砂利のような小粒な石がごろごろ見えて隙間だらけだとそれはジャンカでコンクリートの強度不足になります

基礎が完成したら基礎の周りを一周してコンクリートの状況を確認してください

 

まとめ

新居の工事が進んでいる方で基礎が完成したら

  1. 基礎が濡れていないか
  2. アンカーボルト、ホールダウンが大きく曲がっていないか
  3. コンクリートに大きなジャンカもしくは亀裂がないか

上記3点はチェックしてもらいたいということです

そして基礎完成後は上棟し一気に工事が進みます

今のうちに気になることは解決していかないと次々と気になる点は増えていきます

少しでも疑問があれば現場監督に聞いてみるといいと思います

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