新居の工事現場を解説

【新居の住宅工事を解説①】 基礎が完成したので施主チェックをしてみた

こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。

この記事では、我が家の新居の工事を元現場監督の私が工事の進捗に合わせて工事内容を解説したり、新居を紹介していく内容になります。

新居の工事に関しての記事は、下のリンクから一覧が見ることができますので、
工事進捗に合わせて見てみてください。

新居の工事現場を元現場監督が解説している記事 全集 新居を計画中の方に読んでもらいたい記事 ┗木造住宅は雨に濡れても大丈夫なのか元現場監督の私が解説します ┗分譲住宅と...

 

さてそんな我が家ですが、今回の記事は新居の工事の進捗に関して第一回目の記事になります。

内容は基礎工事の完了に関してです。

 

基礎工事の前に関してはブログを書くつもりがなく写真などがほとんどないので紹介ができないのです……

 

なので我が家の工事の紹介は基礎工事の完成からになります。

 

今回の記事のポイントはこちら
  1. 新居の基礎を紹介
  2. 基礎工事完了後にチェックすべきポイント
  3. 基礎工事後の工程を紹介

 

新居の基礎が完成

基礎はベタ基礎工法

さっそくですが我が家の完成した基礎を紹介します。

我が家の基礎の工法はベタ基礎という作りの基礎になります。

ベタ基礎というのは、土に接する全ての面にコンクリートを打ち込む工法の基礎になります。

今の新築工事ではこのベタ基礎工法がほとんど採用されています。

というより今時ベタ基礎ではない、なんて聞いたことありません。

 

基礎のアンカーボルトとは

アンカーボルトとは写真を見てわかる基礎から何本も刺さっているように見えるボルトのことを言います。

このアンカーボルトは基礎のコンクリートを打設前に鉄筋にしっかりと結束して固定をしてコンクリートを打ち込んでいます。

アンカーボルトはこの後土台や柱などに金物を使用してしっかりと固定をする事で基礎と建物を頑丈につなげる役割があります。

 

また、写真をよく見ると長さが違うアンカーボルトがあると思います。

このアンカーボルトの違いは、
短いのが土台に固定をするアンカーボルトです。
そして長いのが柱に固定をするアンカーボルトになります。

長い方はホールダウン金物という大きな力に耐えることができる金物と合わせて柱と固定をしていきます。

詳しくは後々の記事で施工後を紹介します。

 

〜〜〜追記〜〜〜

アンカーボルトが固定された状態はこちらの記事から確認をすることができます

┗【新居の住宅工事を解説③】年末年始に向けて 土台、床施工完了

┗【新居の住宅工事を解説⑤】大工入り 1週間目 筋交い、金物、防水、サッシ 

簡単にわかる基礎工事のチェックポイント

基礎は建物を支えている非常に大切な部分になります。

だからこそ自分の目でしっかり確認しておきたいのです。

でも、基礎ってコンクリートが見えるだけで何をチェックしたらいいのかわからない……
と思います。

なので、私が簡単にチェックできる基礎のポイントを3点にまとめて紹介し解説します。

基礎の3つのチェックポイント
  1. 基礎が濡れていないか
  2. アンカーボルトが大きく曲がっていないか
  3. コンクリートに大きなジャンカもしくは亀裂がないか

この3つは最低の最低です。

他にも、基礎の幅は決まった幅以上か、アンカーボルトの施工漏れ、基礎天端の不陸がないか、基礎の形は図面通りかなど見だすとたくさんありますが、取りあえずは3点だけでもチェックしておくといいでしょう。

 

基礎に水溜まりがないかを確認する

まず勘違いしてほしくないのが、基礎は雨にぬれても問題はありません。

ただ水溜まりが残ったまま施工を進めることには注意してください。

 

どういうことかというと、理由は基礎が完成した後の工程にあります。

基礎工事が完成し設備工事が終わった後は土台敷きの工事があります。

そして1階の床合板敷きがあります。

*メーカーによっては上棟工事後に床を敷く工程の時もあります。

 

この床敷きの工程が要注意なのです。

基礎の上に床を敷くのは言い換えると料理中に鍋の上に蓋をするようなものです。

鍋に蓋をすると蓋は水蒸気で濡れていると思います。

逆に鍋に何も入っていない状態で蓋をしても、もちろん蓋は濡れません。

建物の床敷きもこれと似たようなことなんです。

 

基礎が雨等で水溜まりができてそのままの状態で床を敷いてしまうと、湿気が逃げずに床下の湿度があがり、土台、床、断熱材にカビが生えてしまいます。

床下点検口を開けるとカビの臭いがして、マイホームが台無しになってしまいます。

つまり基礎に水溜まりが残ったままで土台、床敷き工事を行ってしまうと、湿気につながりカビてしまうということです。

できれば、基礎完成し、土台床〜上棟して雨養生するまでは雨に気をつけなければいけません。

 

ただ多少の濡れであれば基礎はほぼ問題はありません。

なぜなら基礎と土台の間には隙間があるのと、だいたいがユニットバスの部分は床が敷いてないのでそこから湿気が逃げることができます。

 

それと床が敷き終わった後も要注意です。

床が敷き終わった後に雨が降っては、元も子もありません。

きちんとしたメーカーであれば厚手のブルーシートなのできっちりと養生をして雨が入らないように工夫をしています。

中には養生を一切せず雨にびちゃびちゃな現場もあります。

なので私としては雨の時こそ現場を見て頂きたいのです。

 

木造住宅の雨に濡れてもいいのかに関して元現場監督の経験で書いた記事が下から見ることができます。

木造住宅は雨に濡れても大丈夫なのか元現場監督の私が解説します住宅には、様々な工法があります。 木造、RC造・鉄骨造・軽量鉄骨・ユニット工法などなど、 木造の住宅でも、在来軸組み工法やツ...

 

アンカーボルトが大きく曲がっていないか

基礎から出ているボルトがアンカーボルトです。

短いのがアンカーボルト。

長いのがホールダウンです。

 

アンカーボルトは主に基礎と基礎の上に乗る土台を固定するものです。

アンカーボルトによる土台の固定があまいと、いくら強い建物、基礎を作っても、基礎と建物の固定ができてないので、地震で倒れてしまいます。

アンカーボルトの設置位置はだいたいが基礎の先端や、柱、筋交い等の周辺、3尺〜6尺ピッチで設置されてます。

細かいとことはここで説明するのは止めておきます。

 

そんなアンカーボルトが基礎の上で大きく曲がっているのは、基礎の見えない中の部分でも曲がっている可能性が高いです。

おそらくですが、コンクリート打設の時にぶつかったり、揺れたりして曲がるのが原因だと思います。

極端に曲がっているときは監督に確認してもらった方いいです。

 

要はアンカーボルトとは基礎と建物を固定する非常に大切なボルトなので、曲がっていたりしたらちゃんと強度出ないよということです。

 

コンクリートに大きなジャンカもしくは亀裂がないか

まず「ジャンカ」とは打設時の不良でモルタルと砂利が分離してしまってもろくなってしまう現象です。

コンクリートの打設とはコンクリートを打った後にバイブレーターという振動する棒をコンクリートに差し込み、コンクリートに隙間ができないようにします。

その振動が足らなかったり、打設の高さが高すぎたりするとジャンカにつながってしまします。

ジャンカを見分けるには基礎の表面が「持ち麦チョコ」のように砂利のような小粒な石がごろごろ見えて隙間だらけだとそれはジャンカでコンクリートの強度不足になります。

基礎が完成したら基礎の周りを一周してコンクリートの状況を確認してみてください。

今後の新居の工事工程は

今回は基礎工事が完了したところを紹介しましたが、今後の住宅工事の工程はまず設備工事が入ります。

設備工事とは水道やガスなどの管を基礎に設置したり、基礎周りに配管を埋めたりします。

 

そして、ついに住宅工事の主役である大工さんが登場します。

この記事にも何回か出しましたが土台の工事が始まります。

土台を工事するのは大工さんの仕事になります。

土台工事が終わったら上棟工事になりますので、今後も住宅工事の解説を新居で解説していきます。

┗大工ってどんな仕事をしてるの?マイホームでの工事の内容を簡単解説

 

今週のまとめ

新居の工事が進んでいる方で基礎が完成したら,

  1. 基礎が濡れていないか
  2. アンカーボルトが大きく曲がっていないか
  3. コンクリートに大きなジャンカもしくは亀裂がないか

上記3点はチェックしてもらいたいということです。

そして基礎完成後は上棟し一気に工事が進みます。

今のうちに気になることは解決していかないと次々と気になる点は増えていきます。

工事は素人では何が何だかわからないと思います。

なので少しでも疑問があれば現場監督や設計などに聞いてみるといいでしょう。

疑問を持ったままにはしないようにしましょう。

 

ではそんな感じでまた来週!

 

翌週の記事はこちらから見ることができます。

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