新居の工事現場を解説

【新居の住宅工事を解説②】基礎の不陸の手直し、水道配管工事、土台材搬入されました

こんにちは、元現場監督のなおっぺ@naoppemanです。

 

先週の我が家は基礎工事が完了して、外部水道工事が終わったところでした。

さて今週はというと、先週に比べてそれほど工事は進んではいなかったです……

先週の記事はこちらから見れます。

【新居の住宅工事を解説①】 基礎が完成したので施主チェックをしてみたこんにちは、なおっぺ@naoppemanです。 この記事では、我が家の新居の工事を元現場監督の私が工事の進捗に合わせて工事内容を解...

 

基礎の検査したのか天端の不陸の直しがされていました。

不陸の直しとは基礎の上の面を平らにする事です。

また、基礎の中を見ると給水給湯管の水道工事が終わっていました。

それと、敷地の中に土台材と金物が搬入されていました。

 

新居の工事に関しての記事は、下のリンクから一覧が見ることができますので、
工事進捗に合わせて見てみてください。

新居の工事現場を元現場監督が解説している記事 全集 新居を計画中の方に読んでもらいたい記事 ┗木造住宅は雨に濡れても大丈夫なのか元現場監督の私が解説します ┗分譲住宅と...

 

基礎の上の面は平らでなければいけない

住宅 基礎工事

基礎の上の面は後々土台材が載りさらにその上に建物が建つわけですが、基礎が平らになっていないと上の建物にも歪みなどの悪影響が出てしまいます。

ちなみにですが、基礎の立ち上がっている部分の上の面のことを基礎の天端といいます。

そして天端の歪みを不陸といいます。

不陸は基礎だけでなくフローリングなど床材のかたむきや歪みなどにも不陸という言葉は使われます。

 

基礎の不陸はmm単位で計測されます

基礎天端の不陸は各社で基準が決められています。

ちなみに以前私の務めていた会社は基礎全体で±2mm、隣の約1m間で±1mmでした。

これを超えると直し工事を行います。

ようはこれほど大規模にコンクリートを打ち込んでいるのに工事での誤差は数mmしか誤差が許されないんです。

我が家の担当した住宅メーカーの基準は聞いていませんが、以前勤めていた会社と大体一緒だと思います。

直し方は基礎が高い場合は削って、低い場合はモルタルで盛ります。

 

我が家の基礎天端の不陸直しの状況

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今日我が家の現場を見に行った時の写真です。

色が濃くなってるところがモルタルで盛っているところです。

ちょっと盛る場所が多い気がします。

これは私が元監督だから丁寧な検査をした結果なのか、ぶっちゃけ職人が下手だったのかはわかりませんが、深く考えないようにしました。

一応しっかり直ししてるってことで良しとします。

歪みが出たまま建物が完成してしまうと?

基礎工事が完了したら次の工程は土台敷きです。

基礎が歪んだり傾いたままだと土台敷きを始め全てが傾いたまま施行されていき最後には様々な部分で不具合として出てきます。

 

では家が歪んでいると、どのようなところに生活で支障が出てくると思いますか?

 

まずよくあるのがフローリングの傾きです。

よくビー玉が転がって欠陥住宅だ!ってやつも家の歪みが原因の一つです

 

それ以外でいうと、

  • 窓や網戸の傾き
  • 玄関ドア、各建具の歪み

この2つが極端に生活に支障が出ます。

 

住宅がゆがんでいると窓や網戸が上と下で隙間ができてしまいます。

 

 

分かりやすくするために図で説明します。

扉は歪みがなく直角の扉です。

しかし、家が傾いていると家に取り付ける扉や窓の枠材が平行四辺形のような角度で取り付けられてしまいます。

そうなると、開けたり締めたりするときに図のように隙間ができてしまうということです。

 

窓や扉は枠との隙間のせいで、鍵の掛かりがわるかったり、床もしくは枠と窓、扉が擦れるなどの支障が出てきます。

これらの歪みは今の商品には調整機能が付いているので多少調整が効きます。

なので少しぐらいの歪みは解消できるので安心です。

しかし歪みが酷いと調整で効かなくなります。

 

また特に歪みが出やすいところが、開口の大きな窓や2つ3つと並んだ引き戸などの開口の大きい扉の枠の部分です。

これらは、大きい開口となっているだけ歪みが出やすいので気を付けなければいけません。

話をまとめると、工事の最初である基礎工事の歪みが窓や扉の歪みに繋がるということです。

 

基礎内部の水道工事

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基礎内部の水道工事は写真のような青や赤のホースのようなものを施工する工事です。

この青と赤のホースが給水、給湯管です。

青が水、赤がお湯です。

このように色で識別して給水と給湯を間違って施工をしないようにしてあります。

 

そして、上の写真の給水、給湯が集まっているところがヘッダーと言って、一度ここを通って各部屋に枝分かれていきます。

1枚目の写真に写っているのがヘッダーです。

このヘッダーは簡単に説明すると水漏れを防ぐためにあります。

水道管の水漏れの原因は接続部なのが多いのです。

なので、ヘッダーを起点にして各部屋に分岐するようにすれば、接続部での水漏れが、各設備機器かヘッダーの2ヶ所に絞れて、水漏れの特定がしやすいということになります。

つまり水漏れは、ほぼ設備機器か、ヘッダーから起きるということです。

土台材、金物の搬入

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次の工程のために土台材と金物が搬入されていました。

基礎の直し工事も終わったので、来週からは土台を施行するのだと思います。

しっかりブルーシートを張って養生してるのは凄く良いです。

おそらくこのブルーシートの養生やってなかったら私は即監督にクレームの電話していましたと思います。

 

この週末は雨の可能性があるのと、最近朝方は特に寒いので霜が降りますので、濡れてなくて良かったです。

この後は年末年始を迎えるので、よりしっかりした管理をしていってもらいたいです。

木造住宅は木材によって作られています。

その木材が雨に濡れてもいいのか?に関して元現場監督の私が実体験をもとに解説した記事が下から見ることができます。

工事中に雨や台風などの天災はどうしても防げません。興味がありましたらぜひ見てみてください。

┗木造住宅は雨に濡れても大丈夫なのか元現場監督の私が解説します

 

今後のマイホームの工事工程

基礎の天端の不陸の直しと、水道工事が終わりました。

そして、土台材が搬入されたという事で来週から土台敷き工事が始まると思います。

土台敷きは大工さんが工事をするのでいよいよ住宅工事の主役が登場となります。

土台敷き後は上棟工事などがあるので、どんどん家らしくなっていきます。

ということでまた来週!!

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