DIY実例紹介

【木工DIY】ホゾ組みとボルトでガタツキがなく強固なウッドデッキのステップを作る

【木工DIY】ホゾ組みとボルトでガタツキがなく強固なウッドデッキのステップを作る

こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。

 

今回はウッドデッキ用のステップを作っていきます。

以前このブログやYouTubeチャンネルでウッドデッキ作りの内容をお伝えしました。

鋼製束とデッキ材を使用したウッドデッキの作り方を解説【庭づくりDIY#11,12】前回の記事で庭づくりシリーズが#1~#10を振り返り、ある程度自宅の庭のDIYが進んできたと改めて自分でも感じました。 ですが、ま...

 

このウッドデッキ作りの時からいつかステップを後から作ろうと考えていました。

そしてウッドデッキ作りから約半年経ち…

ようやく今回作っていきます!!

 

そして、ステップ作りのポイントはタイトルにもあるように、

  1. 強度を出すためほぞ組に挑戦
  2. ボルトでウッドデッキと繋ぎガタツキのない作りに

この2点を行うことで強固なステップを作っていこうと思います

 

なのでこの記事ではほぞ組みの解説もしていくので、ほぞ組みとはどんなものなのか参考にしてみて下さい。

というわけで、今回はウッドデッキのステップ作りをお伝えします。

 

この記事の内容はYouTubeチャンネルで動画でも公開しているので、ぜひこちらも見てみてください。

いろんな庭づくりや、木工DIYを中心に公開していくのでよろしければチャンネル登録して今後の動画も見てくれたら嬉しいです!

材料は自宅に余っていた端材だけを使うことに

今回制作するウッドデッキのステップですが、製作費の節約のため自宅に余っていた廃材だけで作っていくことにしました。

なので、ウッドデッキ作りで余った脚材に使用した角材や、ウッドフェンス作りに余った板材などを使用していきます。

中には、一度塗装した材料なんかも使ってしまおうと思っています。

ステップ作りに使用した部材

ステップ作りに使用する木材

  • 杉 角材(90×90)
  • 杉 間柱(27~30×105)
  • SPF ワンバイフォー材(19×89)

など

今回は全て自宅に余っていた木材です。

その他部材

  • 六角ボルト 200㎜
  • バネ付き角座金
  • 基礎パッキン

塗料

  • キシラデコール オリーブ色(水性)

スライド丸ノコで木材の切り出し

まずは各部材をスライド丸ノコで切り出していきます。

角材は90㎜×90㎜のサイズのため、スライド丸ノコで一回で切ることができず、表裏両方から2回に分けて切る必要がありました。

間柱材という27~30㎜×105㎜という木材をカットしていきます。

この材料はホゾ組のオス側として使用していきます。

なので、カットする長さは普段切り落とす長さにホゾ分を長くして切っていきます。

TSS- 192 RYOBI スライド丸ノコ
【木工DIYにオススメ】RYOBIスライド丸ノコTSS-192をレビュー!レーザーマーカー付き、切断性能良し、値段も〇こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。 前回に引き続き作業部屋からの記事になります。 今回は作業部屋で使用す...

間柱材をホゾ加工する

次に切り出した間柱材をノコ目を何度も入れてホゾのオス側の加工をしていきます。

このRYOBIのスライド丸ノコは刃が下がる高さを調整できるので、途中まで下がる設定にして、ホゾの厚さを残すように加工しました。

ノコ目を何度も入れることでバリバリと切れ目を入れた場所を簡単に取ることができます。

最後にノミで表面をきれいにしておきます。

次にほぞの上側を切り落とします。

なぜなら、ほぞの上部分と脚材の上側が揃うので、切り落とさないと、ホゾが見えてしまうからです。

おそらくですが、上手く伝わっていないと思うので、ひとまずはこのまま進めて読んでいってください・・・

切り落とすために、白柿という細い線を付ける道具や、毛引きという平行線を引く木工工具を使用していきます。

これらの道具を使うことで、切っていく位置に細い線の溝を付けることができて、この後ののこぎりを引く道筋を作ることができます。

【毛引きの使い方】DIYで精度よく平行な線を引く方法DIYをやる皆さんは『毛引き』という工具をご存じでしょうか? おそらくDIYをやっている人でも知らないという方もいるのではないでし...

それではのこぎりで切り落としていきます。

先ほど白柿と毛引きで付けた線に沿って切っていきます。

横からのこぎりを入れ終わったら上からも切って取り除きます。

このとき完全にのこぎりだけで綺麗に切ろうとしなくても大丈夫です。

下手に一発で切ろうとすると、完成時に見える部位までのこぎりで傷つけてしまいます。

若干残し気味で切り取ったところをノミで仕上げにきれいに取り除きます。

ホゾは最後にホゾ穴に入る角を面取りしておくと組み立て時に入りやすくなります。

脚材にホゾ穴の加工をしていく

次に切り出した角材に先ほど加工したホゾが入るようにホゾ穴の加工をしていきます。

まずは先ほどを使用していた白柿や毛引きを使用してホゾ穴の加工をする位置に印を付けていきます。

そうしたら印に合わせて穴を開けていきます。

開け方はドリルで開けてもいいし、ノミでいちから開けてもいいですが、今回は最近購入しておいたボール盤を使用して大まかに穴を開けていきます。

印の少しだけ内側の大きさで穴をどんどんあけていきます。

ちなみに穴の深さはホゾの3㎜ぐらい深くしておきます。

ギリギリすぎるとはめ込むときに上手くはまらないことがあるので少し深くしておくのがポイントです。

そうしたら残りはノミを使用して仕上げていきます。

手順としては、最初は線の内側で掘り進めて最後に線に沿って掘っていくのがいいと思います。

いきなり線に沿って開けていこうとするとだいたい、穴が大きくなりがちです。

あらかたざっくり掘っていきます。

最後にきれいに仕上げる感じですね。

次の工程にいく前に一度ホゾ加工が上手くいっているか仮で組んでみます。

細かいところを目をつぶれば緩すぎずきつすぎないホゾ組みができました。

脚材にボルト用の穴を貫通させる

ホゾ穴を開け終えた脚材をウッドデッキの脚材とクランプで固定して、ボルト用の穴を貫通させておきます。

この作業を組み立てた後からではドリルが入らず開けることができないのでこのタイミングで開けておきます。

90角の角材2本を一気に穴を開けるので、長いドリルを準備しました。

これは職場からお借りしてきました。

開ける長さが長いのとドリルの力不足で一度で開けることができなかったので何度も正回転、逆回転を繰り返して何とか貫通させることができました。

試しにボルトを取り付けてみましたが、奥まで届くので上手く開けることができたみたいです。

もう一か所も同じように穴を開けていきます。

実は、一度穴を開け間違えてしまいました・・・

ホゾ加工した脚材を組み立てる

ホゾ組みとボルトの穴あけも終わったので脚材を組んでいきます。

本組になるのでボンドを入れておきます。

屋外に置くので通常の木工用ボンドでいいのかは分かりませんがとりあえず木工用ボンドを入れておきます。

ホゾはそれぞれ若干きつさが違い、固いところ緩いところありましたが何とかうまく組んでいくことができました。

組み立てるときはゴムハンマーか当て木を使用して部材がへこまないようにして叩きます。

ボンドが乾くまでクランプでしっかりと挟んでおきます。

鉋で組んだ後のズレを平らにする

ボンドが乾いたので次の工程にいきます。

ホゾ組みで組んだので、間柱材、角材との継ぎ目に若干のずれがあります。

このままだと、この後上に板を敷いていくのですがガタツキなどの原因になってしまうので、鉋を使用してズレがないようにしていきます。

こういう時に鉋があると電動サンダーよりも早くきれいにできるので便利です。

鉋の使い方はDIY向けに以前ブログを書いたのでよろしければ参考にしてみて下さい。

DIY初心者でも分かる鉋の基本知識と使い方DIYでいろんなものを作り始めても、鉋(かんな)は扱いが難しそうで使ったことがないという方は多いのではないでしょうか? 「実際にネットで鉋の使い方や刃の研ぎ方を見てみると、サイトによって言っていることや説明の内容が違う」 「なんか砥石とかいろいろ集めるとお金もかかりそうだ……」 などの扱いにくい点が多くあります。 しかし、ちゃんとポイントを抑えて少し練習すれば、ホームセンターで売っている鉋と砥石だけで誰でも鉋は使えるようになります。 刃物専門店やお高い砥石など買う必要は全くありません。 うせならDIYが好きな方に自分で刃を研いで鉋を使用してほしいのです。 そして鉋の魅力を知ってほしいです。 そこで、この記事では、初心者向けといわれるお手軽鉋に頼らない、自分で刃を研ぐ鉋に関して解説していきます。 なので、こちらの記事では替え刃式や電動などの鉋の紹介は一切しません。 「DIY初心者でも本格的な平鉋を自分で仕立てて使えるようにすることを目指した記事です。」...
コツされ理解すれば意外と簡単 鉋の刃の研ぎ方を解説 DIY初心者には、鉋の刃を研ぐのは職人の技術が必要で、とても難しそうに見えるでしょう。 ネットで「鉋 刃の研ぎ方」...

補強板の取り付け

脚材の真ん中に補強板を取り付けておきます。

これは、上に張る板の補強としての役目があります。

この補強板はビス止めで固定しておきます。

キシラデコールで塗装をする

ここで、脚材と他の材料を塗装していきます。

塗装は屋外の木材塗料では王道のキシラデコールです。

今回はキシラデコールの水性タイプを使用していきます。

キシラデコールの水性は半造膜といって、浸透性と膜を作る中間の塗料の性質があるため既に一度塗装してある木材にも使用できるかと考えています。

また、今回はキシラデコールで2~3回の重ね塗りをしてしっかりと屋外でも長持ちするようしていきます。

右の色の違う板はウッドフェンス作りでもともと塗装してあった板ですが、キシラデコールを上から塗っても問題なく塗ることができています。

【エクステリアDIY】角パイプとSPF材でウッドフェンスを作る#材料、工具、費用まとめこんにちは、なおっぺ@naoppemanです。 この記事は、以前公開した 【エクステリアDIY】角パイプとSPF材で...

この材は最後に側面に張る板材になります。

基礎パッキンを付けて、水の吸い上げを防ぐ

ここで、基礎パッキンという通常は住宅の基礎と土台材との間に入れる材料を取り付けていきます。

この基礎パッキンは水や湿気に強いので、脚材とコンクリートの間に取り付けることで木材が直接土間コンクリートに接して水を吸い腐ったりすることがないようにします。

 

まずは準備した基礎パッキンを半分にカットして角材に大きさを合わせます。

脚材と基礎パッキンを固定するのにビス用の下穴を開けておきます。

脚材に基礎パッキンを取り付けて基礎パッキンの工程が完了。

上板と側板の取り付け

ここまで来たら完成まであと少しです。

塗装が終わった脚材と他の部材を取り付けていきます。

まずは上板を取り付けていきます。

板はだいたいで等間隔に並べて取り付けました。

最後に端のばらつきを揃えるために、なめる程度に丸ノコを通します。

側板はウッドデッキの正面に張ってある幕板と幅を合わせたいのでカットしてから取り付けます。

側板も取り付けたらさっそくお庭に持っていき設置していきます!

ウッドデッキにステップを取り付け

それでは、ウッドデッキにステップを取り付けていきます。

事前に開けておいた穴にボルトを通すために、一度板を外しておきます。

ボルトで固定をする前に、ウッドデッキのところにある平板の上にボンドを取り付けておきます。

それではボルトで固定していきます。

これがバネ付き角座金です。

こちらが200㎜のボルト。

何とかインパクトドライバーとレンチを使って締めることができています。

こんな感じにボルトでガッチリ固定することで頑丈で動くことがないステップになります。

最後に一度外した板を戻して設置が完了となります。

仕上げに再度キシラデコールで塗装

最後の最後です。

見える場所だけ再度塗装をしておきます。

これでウッドデッキのステップ作りが完成となります。

ウッドデッキのステップが完成

ウッドデッキのステップがこのように完成しました。

いままで、土間コンクリートから高い段差を上がらなければいけませんでしたが、これで楽にウッドデッキまで上がることができます。

横から見ると、ウッドデッキの幕板とステップの側板の隙間をちょうど合わせることができました。

ウッドデッキののステップ作り:まとめ

今回はウッドデッキのステップ作りでした。

初めて自宅でホゾ組みをやってみましたがなかなか大変で、正直金物にしておけばよかったと何度も後悔しました・・・

それでも無事完成したのでよかったです。

ホゾ組みで強度的にも強くなったし、ボルト接合でガタツキもしないのでこれから長く使っていきそうです。

 

今回のステップ作りがDIYでウッドデッキを作るのを考えている人の参考になればいいなと思います。

もしよろしければ、YouTubeチャンネルで感想やコメントお待ちしています!

 

ステップ作りはYouTubeチャンネルで動画を公開しているのでぜひこちらも見てみてください。

今後もいろんな庭づくりや、木工DIYを中心に公開していくのでよろしければチャンネル登録もしてくれたら嬉しいです。

あわせて読みたい