今回はテーブルソーの平行ガイドを作っていきます。
今までテーブルソーの本体作りや、丸ノコの改造、専用のスタンドを作ってきましたが、
今回の平行ガイドを制作すれば一旦は使用できる状態になります。
過去の記事でテーブルソーに関して色々書いているのでよろしければこちらも見てください。
こちらの記事の内容はYoutubeでも公開しているのでよろしければこちらもご視聴お待ちしています。
自作テーブルソー用の平行ガイドの特徴
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.32.04-午前.jpg)
それではまず、制作した平行ガイド特徴を簡単にお伝えしてから制作時をお見せしていこうと思います。
特徴は大きく3点になります。
- アルミフレームと木板で頑丈な定規にする
- ブレが少ないように前後の板を強固な作りに。
- 前後による2カ所固定で切断時にズレることのない固定方法にした。
この3点がポイントとなっています。
というわけで、ここからは制作過程をご覧ください。
テーブルソーの平行ガイド作りアルミフレームに木板を貼る
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.17.13-午前.jpg)
まず準備したのがこちらのアルミフレームです。
こちらは30×60のサイズになります。
ただ、このアルミフレームをそのままガイドとして使用すると溝があり、縦引きしているとに引っかかりそうだなということで、今回はこのアルミフレームに木板を貼ることにしました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.17.21-午前.jpg)
その木板がこちらになります。
この木板はマコーレという材種で木目が素直なので狂いが少なく、それでいてある程度の硬さもあるというなんとも高性能な木材になります。
また、一般的なホームセンターに売っている木材に比べても茶色い色がカッコいいですね。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.17.24-午前.jpg)
今回はこの木板を粘着力の強い両面テープで固定します。
ビス穴は見せたくなかったのと、ボンドで固定すると後々何かの時剥がせないということで両面テープにしました。
接着力が強いので一度貼ったら力ずくで剥がさない限り剥がれることはありません。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.17.46-午前.jpg)
横板を先に張った後上側も張ります。
後々治具を作るときにアルミフレームの溝が見えてた方が便利かなとも思ったのですが、とりあえずは一度張ってしまいます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.17.56-午前.jpg)
次にアルミフレームと木板をスライド丸ノコでカットしました。
テーブルソーの奥行きが50㎝なので、2mm長くして50.2㎝の長さでカットしました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/08/DSC01000-31のコピー2-320x180.jpeg)
テーブルソーの平行ガイド作り前後の固定用板の制作①
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.18.06-午前.jpg)
次にこのガイドを固定するための前後の板を作っていきます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.18.27-午前.jpg)
ガイドに合わせて罫書きをして、
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.18.31-午前.jpg)
こちらの使用しているマーキングゲージは自作のものになります。
もし興味がありましたら下の記事もご覧ください。
![3種の銘木でマーキングゲージを作る](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/09/スクリーンショット-2021-09-15-午後19.10.40-午後-320x180.jpeg)
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.18.45-午前.jpg)
このようなT型の加工をしていきます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.18.52-午前.jpg)
まずはギリギリまで、スライド丸ノコで切れ目を入れます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.19.04-午前.jpg)
奥は刃が届かないのでこのような状態です。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.19.10-午前.jpg)
残りはジグソーで切り落とします。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.20.14-午前.jpg)
角の残った部分はノミで綺麗に仕上げます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.20.24-午前.jpg)
先程板が1枚完成したら、先程の板を型にしてもう一枚作っていきます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.20.38-午前.jpg)
大まかにはジグソーでサイドカットして、
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.20.56-午前.jpg)
先程完成させた板を両面テープで貼り合わせます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.21.09-午前.jpg)
そうしたら、トリマーテーブルに目地払いビットを装着して、型に合わせて余計な部分を削っていきます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.21.18-午前.jpg)
こうすることで全く同じ形の板を作ることができました。
![集塵機能のあるガイド付きトリマーテーブルを作る【Part.1】](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/07/トリマーテーブル用サムネのコピー-320x180.jpg)
![集塵機能のあるガイド付きトリマーテーブルを作る【Part.2】](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/07/サムネのコピー-320x180.jpg)
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.21.23-午前.jpg)
ふたつ重ねているので一緒に穴加工もやっておきます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.21.28-午前.jpg)
こちらはボルト固定時の穴になります。
https://www.naoppedielandschaft.work/?p=
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.21.35-午前.jpg)
トリマーのビットは角が丸く仕上がってしまうので、ここだけは手加工が必要です。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.21.51-午前.jpg)
完成したら、両面テープを剥がします。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.22.02-午前.jpg)
このように同じ板が2枚完成しました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.22.12-午前.jpg)
それではアルミフレームに先程の板を固定するためアルミフレームのここの穴にタップを切っていきます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.22.28-午前.jpg)
ドリルで使用できるタップを購入してみました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.22.35-午前.jpg)
ドリルで真っ直ぐタップを切ります。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.22.43-午前.jpg)
そうしたら先程の板をボルトで固定します。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.22.49-午前.jpg)
ひとまず形になったのでテーブルソーに合わせてみます。
仮で平行ガイドを取り付けてみる
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.23.06-午前.jpg)
一度平行ガイドを固定してみます。
な前側に付いているスロットレールを利用して固定をします。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.23.23-午前.jpg)
レールに合わせて穴を掘って、
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.23.30-午前.jpg)
仮で固定してみました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.23.37-午前.jpg)
写真だと伝わりにくいですが、奥側に力を加えると平行ガイド動いてしまいます。
これだと全く使用することができないので大きな改善が必要になります。
テーブルソーの平行ガイド作り前の固定用板の補強
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.23.47-午前.jpg)
まずは前後の板の厚さをもう一枚貼り合わせて補強をします。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.24.13-午前.jpg)
このようにボンドで貼り合わせました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.24.19-午前.jpg)
あとは最初にやった工程と同じです。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.24.26-午前.jpg)
こういう加工ができるのでトリマーテーブルは簡易的でも一台あると便利ですね。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.24.41-午前.jpg)
前板はさらに力を加えた時合板が反ったりしないように補強板を取り付けます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.24.49-午前.jpg)
ボンドの硬化を待てない時はこのように、部分的に瞬間接着剤を使用すると便利です。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.25.01-午前.jpg)
ボンドが乾いていなくても、瞬間接着剤が固まっていればこのようにビスでの固定作業をすることができます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.25.24-午前.jpg)
前板はこのように補強されました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.25.26-午前.jpg)
これで平行ガイドの横の力に負けないかなと思います。
テーブルソーの平行ガイド作り後ろの固定用板のロック機構
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.25.38-午前.jpg)
次は後ろの板ですが、こちらの板は最初ロック機構を付けていなかったのですが、前後でロックできるように後ろの板にもロック機構を作ります。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.25.45-午前.jpg)
ただ、後ろ側にはスロットレールが付いていないので少しばかり工夫が必要となります。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.25.50-午前.jpg)
ボール盤でいろんなサイズの穴を開けていきます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.25.53-午前.jpg)
皿ボルト用の皿を取っておきます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.25.58-午前.jpg)
反対側からも穴を拡張します。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.26.04-午前.jpg)
完成した加工がこんな感じ、これだとまだなんだかわかりませんね。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.26.11-午前.jpg)
まずは裏側に鬼目ナットを仕込みます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.26.35-午前.jpg)
そうしたら、こちらがネオジム磁石になります。
皿ボルトの皿部分に磁石の力で固定されます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.26.45-午前.jpg)
皿ボルトにはノブボルトを取り付けました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.26.53-午前.jpg)
これで、ノブを回すと磁石が前後して動きます。
つまり、後ろの板でのロック機構の仕組みはネオジム磁石がテーブルソー本体を押すことで平行ガイドが固定される仕組みとなっています。
磁石なので、締め付けた時のボルトの回転運動とは繋がっていないので、テーブルソー本体を傷つける心配もないということでこの仕組みにしました。
ただ、強く締めるとテーブルソーの本体が凹みそうなのでフェルトを貼ることで解決しました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.26.59-午前.jpg)
後ろの板は両脇の出が不要なのでカットしてしまいました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.27.09-午前.jpg)
先程のネオジム磁石には滑り止めと、割れ防止、テーブルソー本体の凹み防止のためにフェントを張っておきます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.27.15-午前.jpg)
ネオジム磁石は磁力が強いのでフェルトを通しても落ちることはありません。
テーブルソーの平行ガイド作り前板の固定用ハンドル作り
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.27.36-午前.jpg)
それでは次に前板用のハンドルを作ります。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.27.49-午前.jpg)
補強のために奥行きが出てしまったので全ネジボルトと長ナットを利用することにしました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.27.53-午前.jpg)
ある程度の長さで全ネジボルトをカットします。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.27.57-午前.jpg)
カットはジグソーにしました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.28.03-午前.jpg)
切断面は鋭くなっているので鉄鋼用のヤスリでヤスリます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.28.09-午前.jpg)
次に長ナットの加工です。
ここにはボルトを通す穴を開けていきます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.28.32-午前.jpg)
ドリルの刃が痛まないように少しずつ穴を大きくしていきます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.28.49-午前.jpg)
最終的にM8のボルトを通したかったので8.5mmの穴を開けました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.29.23-午前.jpg)
ボルトと長ナットは金属用の接着剤でしっかりと固定をしておきます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.29.52-午前.jpg)
これで、全ネジボルトと長ナットの加工が完了です。
テーブルソーの平行ガイド作り仕上げのオイル塗装
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.30.03-午前.jpg)
平行ガイドを取り付ける前に塗装をしておきます。
塗装はオイルを塗ろうと思いますが、いつものワトコオイルのナチュラルと、ブラックのオイルステインで悩みました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.30.11-午前.jpg)
ブラックを試しに塗って見ましたが、なかなかいい色です。
そもそもテーブルソー本体を作るときは木質感を出さない工夫をしていたのでブラックで塗った方が木の感じが出にくいなとも思いました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.30.16-午前.jpg)
ただ、結局悩んだ結果いつものワトコのナチュラルを塗ることにしました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.30.19-午前.jpg)
最初に張った木板のマコーレがオイルを塗ることで非常にいい色合いを出しそうだなと思いこちらにしました。
後々オイルなのでブラックするときは上から塗ることもできるのでひとまずクリア塗装にします。
自作テーブルソーの平行ガイドの完成
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.30.29-午前.jpg)
というわけで平行ガイドが完成したのでテーブルソーに取り付けてみます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.30.41-午前.jpg)
まずは前のハンドルを取り付けます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.30.49-午前.jpg)
穴を開けた長ナットに六角ボルトの半ねじタイプを差し込みます。
ハンドルとして使用するのでねじ山がなるべくないやつを選びました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.31.01-午前.jpg)
先端はダブルナットで固定しておきます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.31.08-午前.jpg)
こんな感じでハンドルの完成です。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.31.12-午前.jpg)
試しに平行ガイドを固定してみます。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.31.21-午前.jpg)
補強と前後のロック機構により全く動くことがなくなりました。
完成したテーブルソーの試運転
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.31.26-午前.jpg)
それでは早速完成したテーブルソーを試運転してみます。
まだ、割刃や安全カバーがないのでキックバックなどには気を付けて作業します。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.31.31-午前.jpg)
比較的柔らかくカットしやすいランバー材をカットしてみましたが、ちゃんとカットできています。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.31.36-午前.jpg)
端材で汚いですが、ツーバイフォーです。
テーブルソーを自作するとき最低でもツーバイフォーは切ることができる刃の出にしたのでこのようにカットすることができています。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.31.50-午前.jpg)
無事縦割りすることができました。
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-29-午後09.32.04-午前.jpg)
今取り付けている刃がチップ数が多く縦引きには向かず、かつかなり昔の刃を使用しているので切れ味が落ちていました。
新しい刃に交換したらもっとサクサク縦割りができそうです。
自作テーブルソーの笛こうガイド作り:まとめ
![](https://www.naoppedielandschaft.work/wp-content/uploads/2021/10/DSC01194.jpeg)
というわけで今回は自作テーブルソーの平行ガイド作りでした。
これでひとまずやっとですが、使うことができるテーブルソーになりました。
ただ、このテーブルソーはまだ、割刃や安全カバー、インサートプレートもありません。
また、クロスカットや、拡張テーブルなんかも欲しいところです。
やり始めると自作テーブルソーは止まらなくなりますね・・・
一旦はこれで使えるようになりましたがまた、色々やっていこうと思います。
こちらの記事の内容はYoutubeで動画で見ることができます。
ぜひこちらもご視聴してみてください。