家具制作-DIY実例集

新居のカウンター材を作成する 木取り編

新居のカウンター、固定棚、笠木、ニッチ関係は会社の工場で自作するということで、進めていました。

詳しくは下のページから

ということで新年一発目の仕事は自邸のカウンター作りから始まりました。

いざ制作開始です。

 

材料準備

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材料はホワイトオークです。

まずフォークリフトなど不慣れながらに運転し倉庫から探し出しました。

私の会社は建具の製造会社ですが、普段はナラ材多く出ます。

ホワイトオークはほとんど出ないので、倉庫の奥底に眠っていました。

ナラとホワイトオークは兄弟みたいな物で似たような材種なんですが、そんな倉庫の奥底に眠っていて安く社長から譲っていただいたホワイトオークで加工を始めます

上の写真を見るとわかりますが全くの加工無しの木材って汚れてるし、反りや捻りなど癖がすごいです。

これを加工していきます。

 

木取り作業開始

加工前の木材を加工していくことを木取りといいます

今回は木取りに関してです

 

節、割れ、木目の確認

加工を開始する前にまず、木を見ます、見るポイントは、

  • 節の無いところを選ぶ
  • 割れははじく
  • きれいな木目を選らぶ

節の無いところを選ぶ

節とは下の図の黒い丸い部分です。

なるべくこの節がない方がきれいに見えます。

この節が少ないところを選んでカットします。

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割れははじく

加工前の材料は割れが発生しているところが多々ありますので、
割れは切り落とすようにします。

割れが残っていると、何年もかけて割れが大きくなっていったり不具合の原因になります。

この後の加工をしてから割れが出てくることもあるので割れはなかなか曲者です。

 

きれいな木目を選ぶ

カウンター、固定棚など加工するのに、節も割れも結局は見栄えの為です。

なので木目に関してもなるべくきれいで格好悪い木目ははじきます。

これらは見える面と見えない面でも木を選びます。

カウンターの下がオープンになっていなく塞ぐ場合は、下が見えなくなるので
節や、木目が悪くても見えなくなるので問題ないです。

その分きれいな部分を見えない面に持っていきます。

またスタディーカウンターやキッチンカウンターなどは目立つ位置にあるので、
優先的にきれいな木目を選びます。

手押しカンナ

材料を見て、カットが終わったら次に反りと、直角を出します。

使用する機械は上の写真のように手押しカンナを使用します。

これで材料の反りを削ります。

ここで直角を出さないときれいな四角に加工ができません。

自動カンナ

反りと直角を出したら次に幅、厚さを最終的なサイズから5mmほど大きくなるぐらいで、加工します。

これは最後にモルダーをかけるからです。

上の写真は自動カンナといい、幅と厚さを削れる機械です。

手押しカンナも自動カンナもですが、実際の会社にある機械は写真の物より倍以上大きな機械で加工しています。

写真の物はDIY用として使用するサイズの機械です。

 

モルダー(自動多軸かんな盤)加工

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自動カンナで幅、厚さを揃えたら、最後の加工でモルダーに通します。

モルダーとは4面を同時に加工できるので、材料1枚1枚の狂いが少なく加工できます。

写真の機械は会社の物ではありませんが、こんなに大きな機械に木材を通します。

 

木取り完了

指定のサイズに加工が終わったのがこちらです。

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最初の加工前に比べたらかなりきれいになりました。

 

今日は終わり

本日の作業はここまででした。

明日からは、450mm、500mmなどの幅広い材料を作るためにフィンガージョイント、
角の面取りなど行い、サンダー、鉋掛けをしてきれいに最後の仕上げをしていきます。

そしてその後に塗装などもやっていきます。

明日以降の作業も随時ブログで書いていきたいと思います。

 

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