園芸・ガーデニング

赤玉土と腐葉土で土の改良とデコボコを直す【庭づくりDIY#13】

こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。

 

庭づくりをDIYでいろいろ進めている中で、全てが順調にいくわけではありません。

最近我が家のちょっとした問題が土になります。

以前の記事でクラピアというグランドカバープランツを植えたのですが、

どうも成長が良くないのです。

芝よりオススメのクラピアを植える~1か月間育てた成長記録もお伝え~【庭づくりDIY#2】こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。 前回から始まった庭づくり計画の第二回になります。 第一回では、自宅の...

かつ、整地の仕方が悪かったからか土がデコボコで水たまりが所々にできてしまったり、

水はけもあまり良くない状態です。

 

というわけで、今回は庭の土を土壌改良していきます。

目的はクラピアなどの植物が育ちやすく水はけが良くなる土づくりとデコボコの解消です。

 

こちらの記事の内容はYouTubeの動画でも見ることができます。

今回使用する赤玉土と腐葉土

今回の土つくりには赤玉土や腐葉土を使用していきます。

赤玉土は通気性、排水性、保水性、保肥性があります。

特に赤玉土は粒状の土なので通気性や排水性に期待して使用していきます。

赤玉土は粒の大きさがいろいろありますが、今回は中粒を使用します。

 

腐葉土は通気性、保水性、保肥性があります。

また特徴が落ち葉などの葉を使用しているのでカチカチの土でもふかふかにする効果があります。

元の土を掘って移動する

まずはもともとある土を掘って一度移動させます。

雨が降ると家側からこっちの方に雨水が流れてくるのでいつも水たまりになります。

なので今掘っているあたりのところは特に排水性を良くしたいです。

クラピアがまだ生えていないところはなるべく掘るようにしました。

掘った土は一度庭の奥の方へ置いておきます。

おそらく30~40㎝ぐらい深く掘りました。

これだけ深く掘ったのにはこの後砂利を敷き詰めるからです。

掘った場所の底に砂利を敷いていく

以前クラピアを植えるときにふるいで土から取り除いた砂利が庭の裏の方に敷いてあるので、今回はこの砂利を使用します。

砂利だらけの土をふるいに掛けてグランドカバープランツを植えれるように再生させる【庭づくりDIY#1】こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。 以前自宅の庭にウッドフェンスを作りました。 それをきっかけに自宅の庭...

砂利を先ほど掘った位置に15㎝程敷いていきます。

これは2つ理由があり、

1つが単純に庭の土が少ないので底に砂利を敷いてかさ増し作戦です。

それともう1つが土の底に砂利が敷いてあれば排水性が上がりそうじゃん。

という素人なりのてきとうな考えです。

砂利はしっかりと締め固めて後々沈むということがないようにしていきます。

一輪車2杯分の砂利を入れておきました。

赤玉土と腐葉土を元に土に混ぜて入れていく

それでは次にもともとあった土に赤玉土と腐葉土を入れていきます。

赤玉土は粒状のため排水性の向上を狙って入れていきます。

なので粒の大きさは中粒のサイズを選択しました。

しかし、YouTubeのコメントでは「赤玉土入れたら水吸いやすくやるよ」という意見もあったので入れないほうが良かったのかなとも少し思っています。

腐葉土は土が固くてクラピアの根が張りにくい状態の土をふかふかにして植物に良い状態の土にする狙いで入れました。

よく混ぜたつもりが全然混ざっていませんでした。

どんどん入れていきます。

もう直接腐葉土も赤玉土も入れていきます!

最後に混ぜれば一緒という考えです。

混ぜて均せばひとまず今回の土の改良が完了です。

クラピア周辺のデコボコを直していく

次にクラピアが育っている庭全体側のデコボコ状態を直していきます。

クラピアを植えたときに平らに均して整地したつもりだったのですが、最近の雨で水たまりができてデコボコの状態が目立つようになりました。

なのでこの部分部分でのデコボコの直しをしていきます。

クラピアが既に生えている部分も水が溜まるところがあったので、ショベルでクラピアの根元から掘り起こして土を入れていきます。

ショベルで掘り起こしたらそのショベル裏からスコップで土を差し込むように入れていきます。

そうしたら優しくクラピアを戻します。

最後にクラピアを上から踏みつけて土となじませたらクラピアの生えている部分のへこみの直しが完了です。

クラピアは丈夫なのでこれくらいでダメになることはありません。

次にクラピアが生えていない部分は赤玉土や腐葉土を全体的に混ぜるなどでへこみ部分を対応します。

量はてきとうですが、混ぜ込んでかさ増しさせます。

それ以外の細かいところも土を撒いてへこみ部分に土を入れていきました。

ユーカリの植えてある土も土壌改良する

最後にユーカリの木が植えたある場所も土の改良をしていきます。

ここも水はけがあまり良くないので改善する必要があります。

また、ユーカリの木は水はけが悪いと枯れてしまうのでなお対策が必要ということです。

オリーブの木を浅植えで植え替えて新たにユーカリの木を植える【庭づくりDIY#9】こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。 今我が家の庭にはオリーブの木が2本植えてあります。 ですが最近妻とホ...

ここも赤玉土と

腐葉土を入れて混ぜていきます。

ここはあまり土が固いわけではないのでどちらかというと赤玉土を多く入れました。

これらを全て混ぜ込んでいきます。

そして土を均してみたらいい感じになりました。 

ただ最後に試験的に水を掛けてみたら予想外なことが起きました。

水はけどころか土がめちゃめちゃネチョネチョするようになりました。

おそらくもともと粘土質気味の土に赤玉土を入れたことによって保水性が上がってしまったのかと思います。

それでもすぐに水たまりが乾くならいいかなと思ったのですが、そんなこともありませんでした・・・

というわけでここの土の改良はどちらかというと失敗です。

次回再度作戦を立てて対応していきます。

30円で買ったブルーサルビアを植えてみる

土を買いに行ったときに30円でブルーサルビアを勢いで買ってみました。

なんと値段は30円。

後々調べたらサルビアは水を多く上げた方が良いらしく乾燥を好むユーカリとは正反対でした。

なのでユーカリからは少し離して植えておいて水をあげるようにしようと思います。

土の改良が完了?

というわけで今回は赤玉土と腐葉土を使って土の改良とクラピア周辺のデコボコの対応でした。

最初にやった側は砂利を底に入れたからか、何となく土も柔らかくなり多少水はけが良くなったかなと思う点もあるのですが、

ユーカリ側の土はさっぱりですね。

水を掛けると水たまりだらけのこれでは土というより泥です・・・

というわけで次回はここの土の更なる改良をやっていこうと思います。

赤玉土と腐葉土で土の改良とデコボコを直す:まとめ

というわけで今回は土の改良という内容でお伝えしました。

効果があったところもあれば反対にあまり効果がない結果になってしまったところもありました。

一応事前に調べながらトライしているのですが、土づくりなどはこれという答えがないのである程度の知識と経験が必要なんだなと思いながらやっています。

なのでこれからも必ずしも正解の内容をお伝えできるか分かりませんがいろいろ挑戦していこうと思います。

 

この内容はYouTubeで動画で見ることができるのでよろしければ見てみてください。