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【研磨幅100mmで強力研磨】ディスクグラインダーをレビュー|コンクリートの汚れを落とす

今回は少し珍しい電動工具を紹介していこうと思います。

紹介するのはディスクグラインダーなのですが、通常のグラインダーと違いディスクが付くところの幅が100㎜と超幅広となっています。

この100㎜幅のところには金属や木材、タイルなどいろんな材料を削ることができるブラシを装着して使用するという何か聞くからに凄そうなディスクグラインダーとなっています。

 

今回はこのグラインダーの商品提供を受ける機会があったので商品を開封しながら紹介をし、後半には実際に使用してみようと思います。

 

この記事の内容は動画で見ることができます。

記事で伝わりにくい点もあるのでぜひ一緒にご視聴するのをお勧めします。

グラインダーの開封と組み立て、試運転

グラインダーの開封

それでは早速グラインダーを開封していこうと思います。

こちらがグラインダー本体です。

一般的なディスクグラインダーに比べるとかなり大きめです。

そのため持った感じもそれなりに重さがあります。

Amazonの説明欄に商品の重さは4.4kgという表記がありました。

そしてこちらが専用の100mm幅のホイールになります。

端が少し白いのはこの時より前に少しだけ試しに使って見たからです。

広い範囲を研磨するの十分な幅があります。

テーブルの天板などを磨くときなどにも使うことができそうです。

こちらがホイールのカバーになります。

いろんなものを研磨することができるので粉塵対策としてはありがたいです。

グラインダーの組み立て

それではグラインダーを組み立てていきます。

組み立て方は日本語の説明書が入っているので安心です。

まずはホイールのカバーを取り付けます。

この黒いボルトを使用します。

しっかり奥までカバーを押し込んでからボルトで締めます。

次にこの2本のピンを使用してホイールと本体を固定させます。

中心部分の溝を合わせてピンを差し込みます。

最後に付属のワッシャーとボルトで固定します。

これでホイールの取り付けが完了です。

最後にハンドルを付けていきます。

ハンドル部分のナットを締めようとしたら付属のスパナが合わず締められませんでした。

なので自分で持っていたスパナで締めることにしました。

グラインダーの試運転

それでは組み立てが終わったので試しに動かしてみます。

このグラインダーは回転数が6段階で変速できるので使い方によって回転数を調整することができます。

回転数の違いは画像では伝わらないので気になる方は動画を見てください。

スイッチの近くにロックボタンがあります。

これを押せばスイッチを握ったままにしなくても作動するので作業に集中することができます。

雨水によるコンクリートの黒ずみを落としてみる

それではここからは実際に外に出てグラインダーを使用してみます。

まずは、雨樋からの雨水によって黒く汚れたコンクリートを研磨してきれいにしてみます。

グラインダーを使う前にタワシでも擦ってみることにしました。

多少は落ちますが完全には落ちきりません。

それではグラインダーで研磨してみます。

少しやってみましたが、研磨したところがはっきりわかるほど汚れが落ちています。

タイヤ跡も落としてみます。

軽くグラインダーを当てるだけで簡単に落ちました。

とりあえず部分的にだけやりましたがこのように表面の汚れはばっちり落ちました。

コンクリートに付着した塗料を落としてみる

次はこちらのコンクリートに付いた塗料を落とします。

これは自宅の庭にウッドデッキを作ったときの塗料で、ブルーシートなどで塗料が垂れないように養生をサボった結果になります。

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塗料を落としていきます。

なるべくホイールが塗料だけに当たるように研磨していきます。

グラインダーを少し傾けてホイールの端で研磨するといい感じに塗料だけにブラシが当たります。

このように塗料もきれいに落ちました。

ただ、元の汚れていたコンクリートとの色ムラが逆に目立ちます。

庭の土間コンクリートの黒ずみやコケ汚れ

最後にこちらの庭にある土間コンクリートの側面をきれいにしていきます。

ここは雨水やエアコンの室外機から出る水が流れてくるからか黒ずみだけでなく、緑のようなコケに近いものも付着しています。

側面を研磨すると4kg以上あるグラインダーを手で支えながらやる必要があるので、なかなか大変です。

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軽く研磨してみましたが、この通り汚れが確実に落ちています。

水を適度に掛けながら続けて研磨していきます。

しっかりと汚れが落ちています。

一気にここの側面を全てきれいにしていきます。

だいぶきれいになりました。

この通りコンクリートの汚れはもう完全になくなりました。

研磨幅100mmのディスクグラインダーを使ってみて

実際にこの100㎜幅のグラインダーを使ってみてですが、

まず、今回はコンクリートを水を掛けながらの研磨ということもあって本体がかなり汚れます。

これは回転数を上げると上げるほど水が跳ねて汚れてしまいました。

なので自分の足回りもかなり汚れました。

それと4.4kgは重いです。

ハンドルを付けて両手でしっかり持たないと支えることができません。

ただ、それでは100㎜という幅広での研磨の実力は確かでした。

今回はコンクリートの研磨でしたが、木材の塗装剥がしや荒削りでも使えそうです。

あとはタイルや石材にも使えるということで、玄関周りなども汚れたら使うことができそうです。

ディスクグラインダーのレビューまとめ

今回は100㎜幅のブラシが付いたディスクグラインダーの紹介と実際にコンクリートの汚れ落としました。

表面の黒ずみなどは非常に簡単に落とすことができました。

ただ、正直コンクリートの汚れだけなら高圧洗浄機で十分だと思います。

ですがこのグラインダーは金属や木材、石材やタイルなども研磨できるという便利さがあります。

使い方によってはかなり便利な電動工具かなと思いました。

改修工事や、リフォームなどをする方は結構使える工具ではないでしょうか。

 

動画もご視聴よろしくお願いします。