日常の疑問を調査

人が寝るのはそもそもなぜ?寝不足はなぜ健康に悪いのか調べてみた

こんにちは、なおっぺです@naoppeman

今回は普段生活していてふと思った疑問を徹底的に調べてみたいと思います

 

私たちは毎日寝ます

私も寝ることはどちらかというと好きです

寝るのは気持ちいいし、寝た後はスッキリしますね

また寝不足でボーとするのが嫌いです

そこで思ったんです

1日は24時間でだいたい6~8時間寝るとしたら、1日の1/3は寝ています

1日の1/3も寝てるってなんかもったいないなと

だって残りの1/3以上は仕事してるし、自由にできる時間は1日の中で1/3です

これが仮に寝なかったら自由な時間が1/3から2/3になります

つまり、毎日が2倍自由な時間が確保できるということです

 

私は仕事が終わったら、今のように趣味でブログを書いたり家具制作をしています

YouTubeみたり、テレビ見たりとだらだらもしたいです

こんなことしていると1日の自由な時間が足りません

 

そんなこと考えていたらそもそも何で人間は寝なきゃいけないのかと疑問が出ました

 

ということで、なぜ人間は睡眠が必要なのか調べてみました

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この記事のポイント
  • 人間がなぜ寝なければいけないのかを調査
  • 人間が不眠を続けるとどうなるかの研究結果が分かった
  • 人の体質によって睡眠時間が違うということが分かった
  • 無理して睡眠不足を続けるとどうなるか分かった
  • 睡眠の大切さが分かった

 

睡眠が必要な理由ははっきりと解明されていない

いきなりですが、調べた結果睡眠がなぜ必要かというこれだという理由は分かっていないということが分かりました

調べているとマウスを使用した実験や不眠の挑戦記録なども出てきましたが、

睡眠はいまだに様々な研究がされており、睡眠がもたらす精神的、身体的影響など部分的には解明されているのでその調査結果をまとめてみます

不眠の実験

どうやら人間が不眠のまま起き続けているといるとどうなるのかという実験をしたという記録がありました

1965年に17歳の人が264時間12分の断眠をしました。この実験の中で断眠後2日目から怒りっぽくなり、しだいに4日目には妄想が出現し7日目には体が震え出して会話も困難になるぐらい影響がでるとのことです

また調べていくと寝ずにいると単純な計算をできなくなるほどとのことで、身体、精神共に大きな影響があるということが分かります

睡眠は脳の情報整理

まず睡眠は脳内の情報を整理する効果があります

人間は起きているとき常に五感で刺激を受けていますが、この刺激が常にあると人間の脳は疲れ切ってしまいます

なので、強制的に睡眠で体を休めるという必要があるとのことです

よく、記憶は寝て定着するとか聞いたことありませんか?

これも脳内の整理が必要ということです

寝ることでその日に起きた出来事や覚えたことを睡眠で整理されるということなんです

なので、徹夜で勉強しても短期的な記憶しかできずテスト後は全て忘れてしまうんですね

しっかりと勉強したことを長期的に記憶していくには寝不足で勉強をするより、しっかりと睡眠をとるべきということです



著名人の珍しい睡眠時間

歴史上の有名人の中で睡眠時間が特殊な方が紹介されています

まず、ロングスリーパーの代表格が

アインシュタインです

アインシュタインは1日10時間睡眠とのことです

朝8時に起きるには22時に寝なければいけません

 

反対にショートースリーパーで有名なのが

ナポレオン

ナポレオンは1日3時間とのことです

1日3時間ですっきり起きれるなら私も真似したいところです。。

 

武井壮が一番凄い

実はナポレオンよりショートスリーパーだったのがタレントの武井壮さんです

彼は1日の睡眠は46分だけです

1分で寝て14分で深い眠りに入れるとのこと

武井壮さん本人が言うには

医師によるとオレは45分の睡眠で一般人の7時間睡眠と同程度の長さレム睡眠が取れている。だから45分でも充分休息が取れる。

Twitter一部引用

 

何とも効率的な身体をしています

おそらくこのような人たちは特殊な人なんでしょう

けして自分も真似しようと思っても決してできることではないので真似しないようにしましょう

 

平均的な人間の平均的な最適睡眠時間は7時間

調べていくと名古屋大学の研究でこのような結果が出ています

40歳から79歳の男女約10万人について10年間の追跡調査

平均睡眠時間は男性7.5時間、女性7.1時間

10年後の死亡率がいちばん低かったのは、睡眠時間が7時間(6.5時間以上7.5時間未満)の人たち

睡眠時間がそれより短くなるほど、あるいは長くなるほど、死亡リスクが増している

このような結果から人間の最適睡眠時間が7時間ということが分かります

たくさん寝た方が健康ということでもないんですね

 

ただ、これはあくまで平均であって人それぞれ違いはあるだろうし、寝つきも人それぞれだと思います

なので、これから7時間睡眠取ろうというより、7時間前後で自分が何時間寝るのが一番スッキリして起きれるのかを探してみるのがいいのではないでしょうか?

 

寝不足が続くと

睡眠不足が続くと集中力や思考力など普段の生活の支障から、長期的にみると、がん、糖尿病や高血圧などの生活習慣病、うつ病などの精神疾患、認知症など、さまざまな発症リスクを高める可能性があります

つまり、若い時に寝不足で最適な睡眠を取っていないと後々のリスクが大きいということですね

また、夜勤などの不規則で安定した睡眠を取れていない人もリスクが大きいです

長い人生を見据えると当たり前ですが昼間の仕事で規則正しい生活が一番ということですね


まとめ

  • 人間が睡眠を必要とする抜本的答えは解明されていない
  • 身体のリセット、脳の整理の為にも睡眠が必要となる
  • まれに武井壮さんのような1日45分ナポレオンの1日3時間睡眠というショートスリーパーは存在するが一般の人にはまねできない
  • 一般人の平均睡眠時間のベストは7時間前後
  • 寝不足は普段の生活に支障が出るだけでなく、病気の原因になるので適切な睡眠を日々取ることが大切

 

今回の結論は睡眠はちゃんととることが一番となってしまいました

そこで私は思いました

睡眠時間を短くできないなら、その前後を短くしよう

つまり、寝つきと寝起きを良くすれば自由な時間が少しは増えるのではと

ということで、睡眠に関しての調査は続けてみます

次回は寝付きを良くする方法と寝起きを良くする方法を調べてまとめてみようと思います