こんにちは、Naoto@naoppemanです。
自宅の庭をDIYで作っていくシリーズの今回は#23になります。
今回は物置前の砂利の敷いてあるスペースを砂利を撤去してクラピアを植える範囲を拡大していきます。
どういうことかというと、本題に入ったら詳しく解説していきますが、
簡単に言うと、砂利を撤去して以前植えていたクラピアの植える範囲を広げようということです。
伝わっているか分かりませんが、やっていこうと思います!
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砂利を取り除く範囲

今回はこの写真に写っている黒い物置の前に敷かれている砂利を抜き取るという作業になります。
少し手前に薄っすら緑の植物が写っていると思いますが、これがクラピアになります。
このクラピアの植える範囲を物置の前まで広げようということになります。


今住んでいる自宅の土間コンクリート工事の時に外構業者さんにぬかるんでしまう土の対策としてとりあえず今のように砂利を敷いてもらったのが現状の状態ということになります。

クラピアは今ではこのようにほぼ一面に広がっています。
これでも今は2月ということで若干枯れていますが、春になると新たに芽吹いてきて、緑の葉や白い花を咲かせて映える緑一面になります。
下の記事ではクラピアを植えたときの内容を記事にしています。
ぜひこちらも参考にしてみて下さい。


そんなクラピアを最初の頃は写真のように途中までしか準備をしていなく、春の新たに芽吹く前に物置の前までクラピアが広がる準備をしておこうと思います。

細かいこだわりですが、物置から左側はカーブしてチラッと見える土間コンクリートまで描くようにする予定です。

それと、クラピアを植えるのは見栄えだけでなく雑草問題の対策としても考えています。
物置前の砂利をよく見ると細かい雑草が無数に生えています。
細かいのが無数に生えてくるので、土に害のない除草剤では効果がなく去年は本当に困っていました。
なのでクラピアを植えることで雑草対策の効果も期待します。
クラピアに関してく詳しく知りたいと思った方は下の記事を参考にしてみて下さい。

角スコップで表面の砂利を取り除く

ではここから作業開始です。
まずは角スコップを使用して土の表面の砂利を抜き取っていきます。

表面の砂利だけをかき集めて、

すくっていきます。

砂利の中にはいつのかわからないゴミなどが混ざっていました・・・

砂利は庭の裏のスペースに集めておきます。

一輪車を移動して気づきました。
タイヤの空気が入っておらず非常に運びにくかったので空気を入れることに。

ただ、空気を入れるのに夢中になっていたら、空気を入れるところの先端のゴムがどこか行ってしまいました。
見つかりそうにないのでそうそうに諦めました。

引き続き表面の砂利を撤去していきます。

とりあえず、全体的に表面の砂利を撤去することができました。
土起こし器で土を掘り返す

これから土の中の砂利も撤去していくので、まずは土を掘り返していきます。
掘り返すには、土起こし器という道具を使用していきます。
写真でいうと右の大きなフォークのような道具が土起こし器になります。


土起こし器を使用すると固い土でも掘り起こすことができます。
使い方としては、土に土起こし器を差し込んでえぐるように返していきます。

この作業をひたすらやっていきます。

コツは一度掘り返したら次はすぐ後ろで掘り返すと比較的楽に掘り起こすことができます。
なので、やるなら前方から始めて後ろに下がりながらやっていくのがやりやすいです。

最初は慣れないとやりにくいですが、少しやればすぐに慣れると思います。

端の方は穴を深く掘り砂利を入れた即席の雨水浸透桝があるので、ここだけは砂利を撤去しないで進めます。

ふるいを使用して砂利を取り除く

それではここから土の中の砂利も取り除いていきます。

砂利を取り除くのに使用するのが、この土用のステンレス製のふるいになります。

ふるいの大きさは37㎝の物を使用します。
ホームセンターではこれが一番大きいサイズのふるいだと思います。
大きすぎると女性の方などは土を入れたときに重いので一回り小さくてもいいかもしれません。
また、使用しているふるいの網は荒目となっています。
だいたいふるいには3種類の網のサイズがありますが、今回一番目の荒い網を使用します。
これには3つの理由があり、
- 細かい砂利まで撤去すると水はけが悪くなる
- 砂利を取りすぎると後で入れる土の量が多くなってしまう
- クラピアは比較的どんな土でも育ってくれる
この3点の理由から大きな砂利だけを撤去するようにしました。

ふるいに砂利を掛けて落とす土の位置を作るのに1か所土を移動させます。

そうしたら後はひたすら砂利をふるいに掛けていきます。

棒を準備しました。

砂利の中には土と固まった状態もあるので、棒ですりつぶすように砂利と土を分離させます。

砂利は庭の裏にまとめて置いておきます。
正直置き場に困っております・・・
鍬と剣スコップを利用することに

最初に使用していた角スコップだとまだ固い土の部分の土をすくいにくい、ということで剣スコップですくうことにしました。

一度クワを使用してある程度土を集めてから土をすくうことにします。

クワで集めてからの方が土をすくいやすくなりました。
ふるいの網が破損しました

ずっとふるいに土をかけ続けていたら網が破損してしまいました。

仕方ないので新しいふるいを購入してきました。

ここで気づいた注意点ですが、
以前使っていたふるいと新しく購入してきたふるいは共に37㎝と同じ径なんですが、
メーカーの違いで若干の寸法の違いがありました。
なので、新しく購入したふるいの網は古い方の網に大きさが合いませんでした。

網同士を合わせてみたらこのように微妙のサイズが違うのがわかりました。
ふるいはメーカーによって若干の径に違いがあるので追加で網だけ購入する時は注意して購入しましょう。
椅子を使用することで少しだけ楽にできる!

それ長いことふるいを使用するのはなかなか大変なので少しでも楽にできないかと考えたところ、小さい椅子を使用することにしました。

これで座りながらの作業ができるようになりました。
長時間の中腰姿勢はかなり大変なのでこのように座ってできるようにした方が楽でいいと思います。

こんな感じで効率的にふるいを使う楽な手順ができました。
- クワで椅子の周りに土を集める
- 剣スコップで座りながらふるいに土を入れる
- 砂利と土が固まっているときは棒ですりつぶす
- ふるいを掛けた砂利は一輪車に投入
この流れでひたすらやっていきます。

2時間ほどやってこの進みです。。。
まだまだ砂利は残っています。

何とかこの日で終わらせたいところですが、現在の時刻は15時です。

そしてこれでほぼほぼ砂利のふるい掛けが完了です。

何とか暗くなる前に終わらせることができました。
砂利を取り除くのが完了
土の上に砂利が敷かれていただけなので雑草も生えてきており、あまり見た目が良い状態ではありませんでした。

これが砂利をふるいに掛けて砂利を取り除いた状態です。
最後に山になった土をだいたいで均したら全ての工程が完了です。
砂利を撤去しクラピアを植える範囲を広げる:まとめ

というわけで今回は物置前の砂利が敷かれているスペースの砂利の取り除き作業でした。
地道にスコップやふるいを使用して人力でやったので結構大変でした。
ただ、これでクラピアを植えるために砂利を取り除くことができました。
この後は腐葉土などを混ぜてクラピア用に土を改良して今育っているクラピアを植え替えていく予定です。
なので、次回の庭づくりの記事はクラピア用の土壌改良とクラピアの植え替えを予定しております。
ぜひ次回の記事もお楽しみにしてください。
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